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名前や勤務先の入力は必要?ネットのレイク仮審査について

カードローンの利用を考えた時、審査に通るかどうかがとても心配だと考える人もいることでしょう。

審査に通らないとお金が借りられないと思うと、審査がとても不安に感じられるのはよくわかります。

勇気を出して実際に申し込んでみたのに、審査に通らなかったとなると、ショックですよね。

それが不安でカードローンの利用に踏み切れない人もいるかもしれません。そのような時に、審査について少しでも情報があれば気分が違いますよね。

「レイク」で審査を受ける場合、まずは仮審査があります。その後、本審査へと進むことになります。

当然のことと言えばそうですが、仮審査で落ちてしまうと借り入れはできません。そこでまず、仮審査に通るかどうかが大切になってきます。

「レイク」の場合、ネットで審査を申し込むことも可能です。

そこで、ネットで「レイク」の仮審査を受けるとしたら、その段階からすでに名前や勤務先の入力は必要なのでしょうか。レイクの仮審査について、どのようになっているのか見ていきたいと思います。

借り入れ診断との違いに注意!

まずは確認からです。レイクの場合、ネット上で審査に通りそうかどうかをチェックすることができます。

これを仮審査だと思っている人もいらっしゃるのですが、実際にはこれは仮審査とは違うということを知っておかなければいけません。

事前に借り入れできそうかどうかをチェックすることを、レイクでは「お借り入れ診断」と呼んでいます。

その名前からもわかるように、これは審査ではなく、あくまで借り入れができそうかを診断するためのものとなっています。

仮審査との違いを確認するために、「お借り入れ診断」について見ておきましょう。「お借り入れ診断」をする際に入力を求められるのは、下記の項目です。

  • 生年月日
  • 税込み年収
  • 他社からの借り入れ件数
  • 他社からの借り入れ金額

生年月日を入力するのは、年齢を確認するためです。「レイク」では、満20歳未満の人や、満71歳以上の人はカードローンを利用できないことになっています。

年齢制限に合っていない場合は、その他の条件は揃っていても「レイク」を利用することはできません。

収入の項目は、本人に収入があるかどうかをチェックするものです。「レイク」の場合、本人に収入があることが借り入れ条件となっています。

アルバイトやパート、派遣社員、年金受給者も「レイク」を利用することができますが、専業主婦(主夫)は利用できません。(こちらもご参考に→専業主婦でもレイクで借りられる?

他社からの借り入れ件数や借り入れ金額は、カードローンの審査ではとても重視される項目です。

「レイク」でもそれは例外ではありません。すでに借り入れが多くある場合、新しく借りても返済できないと思われるのは自然なこととも言えますね。

これらの項目を見ると「お借り入れ診断」では、名前や勤務先を入力する必要が無いことがわかります。

しかし、審査をするのであれば、それが仮審査であっても、最低限その人が誰であるのか、また仕事をきちんとしているかどうかは、どうしても確認が必要です。

相手を知らなければ、結果の連絡をすることもできませんよね。そのことからも、これが審査ではなく、ただの診断であるということがわかります。

なぜ審査に名前や勤務先が必要?

それでは、なぜ審査をする上で名前や勤務先の記入が必要なのかを確認したいと思います。

審査とは、主にその人の返済能力を見るために行われています。そのため、審査の際には融資をする相手が誰であるのかを特定することが重要になります。

借り入れをする人が誰かを特定することによって、過去の借り入れに関する情報を個人信用情報機関に問い合わせをすることもできます。

借り入れ件数や滞納などを隠していても、そこに問い合わせればわかるという意味でも、申込者の名前は大切な情報と言えます。

さらに、勤務先を知ることで、その人が実在していない会社を記入していないか、その会社に経営実態があるかなどについてチェックし、収入があることを確認することも大切な審査となっています。

その会社で働いていたとしても、辞めていたり休職していたりしないかも、合わせて見ています。

審査では返済能力を見ると言いましたが、収入が無い人が返済をすることがとても難しいのは当然ですよね。そのため、勤務先のも重要な審査のための情報となります。

したがって、それが仮審査であったとしても、審査には名前や勤務先の記入が必要だと言えるのです。

仮審査で入力する項目は?

それでは、実際にネット上で「レイク」の仮審査を受ける際に入力が必要な項目を確認してみましょう。

  • 名前(漢字、フリガナ共に)・生年月日・性別・既婚か独身か
  • 住まいに関して、郵便番号・住所(漢字、フリガナ共に)・居住形態・居住年数
  • 毎月の家賃、住宅ローンの金額
  • 同居人数・固定電話の有無とあれば電話番号
  • 携帯電話の番号
  • 家族が「レイク」への申し込みを知っているかどうか
  • 有職か無職か
  • 勤め先の名称(漢字、フリガナ共に)・勤め先の電話番号・勤め先の業種・従業員数
  • 職種・勤務形態・保険の種別・勤続年数・給料日・手取りの月収・税込み年収
  • 他社の借り入れ件数・その金額
  • 運転免許証の交付があるかどうか

仮審査とは言っても、かなり詳細の情報まで入力しなければいけないということがわかりますね。そうなると、仮審査でここまで詳細の入力を行うのに、本審査が必要なのはなぜかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、仮審査と本審査がどう違うのかについて見ていきたいと思います。

仮審査と本審査の違いとは

仮審査と本審査の違いを確認するために、それぞれの審査の詳細について見ていきましょう。

仮審査の行い方

仮審査は、申し込みフォームの入力内容を元にして、機械的に審査を行うというものです。入力内容を確認した段階で、融資ができないと思う人を本審査の対象から外すことを目的に行われています。

例えば、年齢制限に合っていない、「レイク」で借り入れのために必要とされる本人に収入があるという条件に当てはまっていないなど、見ればすぐに融資が不可能だとわかる人を外しているというわけです。

それからもう一つ、仮審査で行われる大切な審査内容があります。

それは、先ほど審査に名前や勤務先の記入が必要な理由を述べたところで挙げた、個人信用情報機関への情報の問い合わせです。

仮審査で見ていることは?

仮審査で見ていることは、まずは上記で例に挙げたように年齢や収入などに関して、利用条件に合っているかどうかということです。

それと合わせて、信用情報に問題が無いかどうかも見ています。信用情報とは、これまでのお金の借り方に関する情報のことを言い、これらの情報は個人信用情報機関というところに登録されています。

そこに問い合わせをすることによって、下記のような問題点があった場合、その情報が「レイク」に提供されることになります。

  • 長期(2~3カ月)に渡る延滞
  • クレジットカードやカードローンの契約を打ち切られる強制解約
  • 法的な手段のもとで負債の軽減や帳消しを図る債務整理や自己破産

こういった問題点がある場合、まず「レイク」では仮審査に通りません。そのため、仮審査の段階で情報の照会をし、こういった問題点が無いかをチェックしているのです。

また、申し込みフォームに入力されている勤務先や収入に関する情報などを元に、いくらくらいまでなら融資できそうかという契約可能な金額についても、仮審査の段階で決められます。

本審査の行い方

仮審査が機械的に行われているのに対して、本審査は人の手で行われます。

具体的に言えば、本人確認のための書類の提出を求める、電話をするなどの方法で行われるのが本審査です。

本審査で見ていることは?

本審査では、申し込みフォームに入力されていることからだけではわからない、本当に申し込みをしているのが本人なのか、申し込みフォームに入力されていた会社が本当にその人の勤務先なのかといったことを見ています。

本人確認の書類とは、運転免許証や健康保険証などのことを言うのですが、提出された書類をもとに、申し込みフォームの入力内容に矛盾が無いかを調べています。

万が一他人が別人の名前を利用して申し込んでいるというようなことがあった場合に、審査に通ってしまうことを防ぐことができます。

それから、電話をすることでも申し込みフォームの入力が正しいかどうかをチェックしています。電話には、申し込み内容確認のための電話と、勤務先への在籍確認の電話があります。

電話で確認される内容とは

それでは、2種類の電話に関して、どのようなことを確認しているのかを見ていきましょう。

申し込み内容確認のための電話では、申し込みフォームに入力した情報について担当者から質問があります。それによって、入力の間違いや虚偽は無いかを確かめているのです。

勤務先への在籍確認は、電話をすることによって、その人が本当にそこに勤務しているかどうかを確かめることを目的としています。

収入は返済能力に直結する項目ですので、働いていないのに審査に通りたいために虚偽の勤め先を記入していないかを確認します。

合わせて、記入された会社が経営実態のないペーパーカンパニーではないか、また以前は勤務していたけれど、今は辞めていたり欠勤が多かったりしないかということも確認しています。その他にも休職しているなど、電話でわかる情報もあるということです。

いずれにしても、申し込みをした段階できちんと収入を得ているということを確認する意図があるということですね。

電話自体は担当者の個人名でかかってくるので、これによって「レイク」の利用が会社にバレるという心配はありません。

仮審査と本審査の関係

こうしてみてみると、仮審査と本審査の関係は、まずは仮審査の段階で融資ができない人を見つけ、本審査でその情報を元に融資していいかどうかの最終判断をするという形になっていることがわかりますね。

審査は申し込みフォームに記入されたことを元に行われますから、その内容が間違っていたら問題があるので、本審査できちんと裏付けを取っているということです。

仮審査後に連絡はあるの?

しかし、借り入れまでの流れを確認して見ると、申込み後に審査結果を確認して、契約手続きをするという流れになっています。

では「レイク」から仮審査が終わったという連絡があるのかどうかという疑問に関しての答えですが、それはあるというものになります。

審査結果の連絡となっているのが、実は仮審査の結果なのです。それは「レイク」から届く審査結果連絡のメールを見ればわかります。そのメールの内容が、仮審査の結果を知らせるものとなっています。

仮審査が終了すると、仮審査が終わったという案内のメールが「レイク」から届きます。それに記載されている内容は、下記の通りです。

  • 仮審査の結果の可否
  • 仮審査に通っている場合は、契約可能な金額
  • 本人確認のための書類の提出の案内

仮審査が終わった時点で、いくらまで契約ができるかということまでわかるということですね。この案内に従って本人確認のための書類を提出すれば、本審査に移ることになります。

もし、仮審査の時点で審査に通らなかったとしたら、残念ながら借り入れはできません。

仮審査と本審査の結果は同じ?

仮審査の段階で否決されることもあるわけですから、仮審査に通ったら本審査はもう通過したと思っていいのかどうかは、審査結果を待つ人からしてみればとても気になることですよね。

では、仮審査の結果と本審査の結果は、常に同じになるものなのでしょうか。

結論から言うと、常に同じとは言えません。審査結果が変わる可能性があるのが、下記のようなことがあった場合です。

  • 申し込みフォームに入力した内容と、事実が違った
  • 本人確認の電話または勤め先への在籍確認の電話が繋がらなかった
  • 必要な書類が提出できなかった

多くの場合、仮審査を通過すれば本審査も通るものなのですが、仮審査は申し込みフォームに入力された内容を元に行っているのですから、それが事実と違うとなると審査結果が変わるのも仕方がないことと言えます。

また、間違えたのか故意に嘘を書いたのかは審査担当者にはわかりませんから、事実と違う記載を故意と取られてしまうこともありますし、また間違えたにしても返済日の管理などをきちんとしてくれるかどうかを疑われることもあり、どちらにしても不利になります。

本人確認の電話や勤め先への在籍確認の電話の意味は、先ほど確認しました。これが本審査のメインなので、ここで繋がらないとなると事実の確認ができないので審査には通せないということになるのです。

必要な書類が提出できない場合も同じです。「レイク」の仮審査結果連絡のメールには、本人確認のための書類を提出するように案内がありますが、これが提出できない場合、提出できない何らかの事情があると思われてしまいます。

例えば、申し込んでいるのが記入された名前の人物ではなく、誰かが成り済ましているために、本人確認の書類を提出するとバレてしまうので提出できないといったように受け取られても、文句は言えません。必要とされるものは、きちんと提出することが大切です。

「レイク」からの仮審査結果連絡のメールには、次のような案内があります。

下記のようなことがある場合、借入方法や返済方法が限定されることもります。また、場合によっては希望に添えないこともあります。
  • 申し込み時に入力した内容と相違がある場合
  • 最終審査の結果、問題があると判断された場合

ここで言う希望に添えないというのは、融資ができないという意味です。このことからも、申し込み内容と事実に相違があったら、借り入れができない可能性があることがわかります。

最終審査の結果というのは、先ほどの電話連絡などの方法での審査の結果ということを言っています。

電話が繋がらない場合、勤め先気をすでに辞めている場合、長期欠勤や休職をしている場合などがこれに当たるということです。

それから、審査結果が否決にはならなかったとしても、仮審査の結果の際に知らされた契約可能金額が、実際の契約の際には低くなっていたということもあり得ます。

審査後の手続きに関する注意点

「レイク」で仮審査を受けた後には、注意すべきことがあります。それは、1週間以内に契約をしなければいけないということです。

なぜなら、せっかく仮審査に通ったのに、1週間以上手続きをしないでいると、再審査になることがあるからです。

特に他社の借り入れなどに関しては、1週間で状況が変わることは十分に考えられますから、それくらい慎重に審査が行われているということなのです。

ネットでの仮審査についてまとめ

以上のように、ネット上で「レイク」の仮審査を受ける場合、名前や勤務先などの詳細の情報の記入が必要であることがわかりました。

仮審査という名前であっても、申し込みフォームに入力されている情報を元に融資が可能かどうかを判断するのが仮審査であり、また仮審査終了の段階ですでに契約可能な金額も決まっていることから、詳細の情報が必要であるということになるのです。

そのため、仮審査だからといって、わからない部分を適当に埋めないようにしましょう。

そうしないと、先ほどの本審査への移行に関して確認した部分で見たように、申し込み内容と事実に相違があることが理由で審査に通らなくなる可能性があるからです。

これらのことから、ネットで「レイク」の仮審査を受ける際の注意点をまとめます。

  • 名前・勤務先などの詳細の情報が必要なので、事前に調べて正確に記入する
  • 繋がる連絡先を入力する

仮審査の内容が本審査で確認されるという流れになるので、この段階からきちんと情報を入力することが大切です。

職場への在籍確認があれば、審査の終了が近いという話を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、それはこういう審査の流れから来ていることなのです。

仮審査の段階である程度の振り分けをすることで、審査に通らないとわかっている人のために、わざわざ時間を割いて職場まで電話をするような手間は掛けないというのが審査が2段階になっている理由でもあります。

以上のことから、仮審査だからと気軽に考えるのではなく、仮審査でだいたいのことが決まるということを知っておく必要があると言えるのです。

【参考ページはこちら】
レイクの借り入れが年利20%になることはある?

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