【レイクの審査について】収入証明書が不要なのはどんな場合？

身分証明書と並んでカードローンの証明書類として重要な「収入証明」。レイクでも契約額が100万円を超える場合に提出が必要となっています。

では、100万円以下であれば収入証明書は不要な物なのでしょうか？申込みの全体像の中で、収入証明書が持つ役割を考えてみましょう。

提出が不要なケース

最初に書いたとおり、レイクへの収入証明書提出は、「契約額が100万円を超える場合」です。

言い方を変えれば、100万円以下の契約（限度額）のときは提出が不要となります。

提出は不要でも重要な書類

詳しいことは後述しますが、提出不要であっても申込みの際に重要な役割を果たすのが収入証明書です。

これがないと肝心の申込書（申込みフォーム）に収入を記載できない方も多いでしょう。

提出が必要なケースと書類の種類

レイクでは、100万円を超える契約（限度額）を希望する場合、収入証明書類も提出が求められます。その際に有効な収入証明書類は次の通りです。

• 源泉徴収票
• 住民税決定通知書または納税通知書
• 所得（課税）証明書

給与所得者であれば「源泉徴収票」があれば事足りるので、書類提出自体は難しい事ではありません。

上に掲げた書類は全て前年分の収入を証明するもので、かつ、今の職場での収入を証明することができるものとなります。

転職や退職をしている場合

もし1年以内に転職をされている場合、上の書類では今のお勤め先や年金収入の証明にはなりませんから、「直近3ヶ月以内の『連続2か月分』の給与明細書」が証明書類となります。

その際、次の事柄が全て記載されていることが有効条件となります。

• 氏名（フルネーム）
• 発行年月
• 発行元（会社名）
• 月収

さらに、手書きの給与明細書や手書き修正がある明細書の場合は、「社印または社判」が押印してあることも条件となります。経理担当者の印鑑だけでは無効になりますので気をつけましょう。

提出するのはコピーか原本か

収入証明書類は、手続きの方法で「原本」「コピー」のどちらが必要か変わってきます。

• 自動契約機での提出→原本
• 郵送→コピー
• メール→鮮明に撮影した画像を添付して送信
• FAX→鮮明にコピーを取って送信

もし間違えて原本を郵送してしまったとしても、レイクから返却はしてもらえませんので、くれぐれも間違えないように気をつけましょう。

因みにレイクでは、送られた書類を電磁記録した後、書類自体は廃棄処分しています。
（⇒免許証のない人がレイクに申込む時の書類は？）

審査は新規だけではない

追加融資の申込先選び

既にレイクで借入れをしているのであれば、追加融資を必要とするときに他社へ新規で申込むよりレイクへ増額の申請をする方が、審査にかかる手間は省けます。

転職や転居をしていない限り身分証明書は提出済みですし、増額をしても希望限度額合計が100万円以下ならば 収入証明書の提出は不要。

仮に100万円を超えるとしても、新規申し込みよりずっと少ない手間で済みます。

他社借入件数を増やすよりも、銀行カードローンで限度額を増額した方が信用面でのダメージを被り難いメリットもありますね。

書類なしで正確な年収を書ける？

ここまでは、レイクへの提出を基準にした収入証明書の要・不要についてお話をしてきましたが、ここからは申込み手続き全体で見たときの収入証明書の役割について考えていきます。

何も見ないで年収を書けるか

今、この記事をお読みの皆さんの中で、「昨年の年収を何も見ないで正確に答えられる方」はどれ位いらっしゃるでしょうか？

「だいたいこれ位」は答えられても、正確な数字まで把握している方はほとんどいないでしょう。

初回の申込みで限度額が100万円以下ならば、レイクへの提出は不要の収入証明ですが、先に書いた「限度額の増額」を希望するときに100万円を超えてしまう場合は、収入証明書の提出が必要になります。

その時に、以前申告していた収入額と書類の金額が異なっていたとしたらどうなるかはお解りいただけますよね？

「申告額＜書類の金額」ならまだしも、「申告額＞書類の金額」だったときには一大事に発展しかねません。

正確な額の把握は虚偽防止の為

仮に契約したのが2年以上前だったとしても、「昨年の収入は申込みの時よりも減ったのか…」と解釈されることになりますから、増額は厳しいでしょうし、やはり減額（収入が減ったのだから、限度額も減らす）の危険性が増すことに変わりはありません。

適当に申告してもいいことはない

それらの危険を回避する方法は2つ。ひとつは契約時よりも増収になっていて、「申告額＜書類の金額」になっているラッキーパターン。

もうひとつは、「提出不要でもきちんと書類を見て、正しい金額で申告をすること」。

「提出不要だし、水増し申告しても大丈夫だろう」は、後々手痛いしっぺ返しをくらうことにもなりかねないことは言うまでもありませんが、「提出不要だし、おおよその金額で大丈夫だろう」も、審査する側にとってみれば同じ「虚偽申告」でしかありません。

今回は提出不要でも、後々のことまで視野に入れるならば、きちんと書類を見て正しい金額で申告をすることが大事です。

収入証明書類を保管しておく意義

今回お話したレイクは、限度額100万円を超える場合に収入証明書の提出が必要でしたが、消費者金融へ申込むとなると、より低額での契約でも提出が必須となります。

銀行と消費者金融との違い

レイクは株式会社新生銀行のカードローンなので対象外ですが、消費者金融や信販会社のカードローンやフリーローン契約では次のような提出義務が発生します。

• 今回の申込み単独で50万円を超える
• 同じ会社での契約合計が100万円を超える
• 他社借入残高（あるいは限度額）と合わせて100万円を超える

この提出義務は、各社が任意で決めることではなく、法律によって絶対に提出しなければいけない書類となっている点を押さえておきましょう。

急な借入れでも困らないために

結婚式や旅行など、時間的に余裕がある計画的な出費はともかく、自分や家族の急病や怪我、身内や職場の周りで起こる葬祭などは想定外の出費で急な借入れも必要になることがあります。

そんな急ぎの時も昨年の源泉徴収票1枚さえきちんと保管していれば、申込みで頭を抱える時間も減ることは間違いありません。大袈裟な話ではなく、転ばぬ先の杖として、大切に保管する習慣をつけるようにしておきましょう。

収入証明書をなくした場合

仮に源泉徴収票や納税通知書などの収入証明書をなくしてしまっていても、慌てることはありません。レイクで有効な収入証明書類のところでも書きましたが、「所得（課税）証明書」があればOKです。

「所得証明書」は前年の収入をお住まいの役場に申請することで簡単に入手することができます。発行手数料として500円ほどの負担が生じますが、書類をなくしてしまっている以上は仕方がない出費と諦めて、スムーズな手続きを計った方が得策でしょう。

【参考ページはこちら】
レイクなら収入証明書不要でキャッシングできる？