株式会社新生銀行レイクの審査がやさしいって言われる理由とは

株式会社新生銀行レイクは、消費者金融並のサービスと銀行系キャッシングの金利の低さを併せ持った貸金業者です。そんなレイクの審査はやさしいと聞くけれど、果たして本当のことなのか、実は審査が厳しくてどんどん落としているのでは？
（⇒レイクのカードローン審査に関するおすすめ記事）

レイクの歴史から、どうして充実したサービスを提供できるのかなどを説明することで、皆さんの疑問にお答えしていきます。

レイクの審査はやさしい！？

株式会社新生銀行が行っている貸金業、レイクは日本全国どこに行っても利用ができる便利なキャッシングサービスです。

初めてキャッシングを利用する多くの方にとって、まず重要なのは「自分は本当にお金を借りられるのか」もっと言うと「この貸金業者に申し込んで審査に通るのか」ではないでしょうか。

いくつものキャッシングを利用した経験があるだとか、今現在かなり良い属性を持っているので大抵のところは恐れるに足らずと余裕を持っている人でもない限り、審査に落ちるかもしれないという不安から逃れることはできません。

その点、レイクはちょっと調べてみただけでもあちこちで審査がやさしい、借りやすいという評判が出回っています。自分で確認したわけではない以上、本当かどうかわからない。レイクの審査はやさしいのか知りたいという方に、ここで改めてお伝えいたしましょう。

レイクは、キャッシング初心者の方にも使いやすい、審査基準のやさしいキャッシング会社です。

レイクが公式ホームページなどで明示している借入条件をチェックしてみましょう。

レイクでお金を借りるために必要な条件というのは、安定した収入があること、また法的に借入が利用できる年齢であることだけになっています。

収入というのは、何も大企業の正社員しか認めないというようなものではありません。年収何百万以上の方しかご利用になれませんというものでもありません。

アルバイトやフリーター、パートでも利用可とはっきり書かれています。（こちらもご参考に→レイクを利用できる職業とは？）

年齢に関しては、これは法律があるので未成年は利用できません。ただ、20歳以上かつ70歳以下であれば問題ないので、多くの方にとっては余り関係のない条件でもあります。

10歳の子どもがキャッシングを利用したいと思うことはありませんし、80歳にもなると年金か不労所得でもない限り収入を得る手段がないからです。

銀行の審査は厳しいはずでは

日本には各地に大小さまざまなキャッシング会社があります。大きくわけると、銀行系か消費者金融がほとんどです。

これは厳然とした事実であり、キャッシングを利用する際、どちらが良いのかを選ぶ指標にもなっています。

レイクを運営しているのは株式会社新生銀行です。銀行という名前が付いているだけの全く関係のない消費者金融というわけではなく、れっきとした一つの銀行が行っているサービスです。

この評価に則って考えた場合、レイクの審査は厳しいのが当然で、審査がやさしいというのはどうにもおかしく感じますよね。

確かにレイクは銀行業です。しかし、実はレイクの審査がやさしいと言われる理由は、その歴史から来ているのです。

業界に一石を投じたレイクの歴史

レイクと聞いて、反射的に消費者金融だと思う方もいるのではないでしょうか。また、インターネットで調べていると、レイクが消費者金融なのか銀行なのかわからない、なんて意見も散見されます。

それもそのはずで、今でこそレイクは株式会社新生銀行が運営していますが、元々は普通の消費者金融だったからなのです。

レイクは、そこそこの規模で活動する貸金業界の中堅どころでした。しかし、2008年に株式会社新生銀行に買収されてしまいます。このとき、貸金業法の大幅改正が決定され、金融業界は大慌ての状態でした。

これまでごく当たり前に行われていたグレーゾーン金利、多重債務などが一気に法律で禁止、ないしは是正されてしまったのです。

法律の改正を受けた以上、消費者金融がこれまで通りのビジネスをすることはできなくなってしまいました。

過払い金請求が一気に加熱したことから多くの中小規模の貸金業者が倒産を余儀なくされます。

レイクはゼネラル・エレクトリックというアメリカの会社が母体となっていたのですが、法の改正に伴って経営が悪化したこの会社を、株式会社新生銀行が買い取ったという経緯です。

現実に株式会社新生銀行カードローンのレイクという名前になったのは数年後ですが、これは大きな事件でした。

なにせ、ついこの間まで過払い金請求で苦しんでいたレイクが銀行のバックアップを受けてパワーアップし、貸金業法の改正によって起きた苦難を乗り越えたのです。

利用者は増え、消費者金融ができないテレビCMもバンバン飛ばせます。

もともと消費者金融として築いていた借入に必要なATMとの提携もそのまま使っているのでサービスは充実しており、なおかつ銀行並に品質が上がっている。これが現在のレイクです。

貸金業者としての背景が独特なため、消費者金融並の審査のやさしさと、銀行のサービスの良さが両立しているというわけです。

銀行業の中でも使いやすい

こういった理由から、レイクは銀行が取り扱うカードローン、キャッシングの中でも非常に使いやすいものとして知られています。

レイクの審査がやさしいのか気になっている皆さんも、レイクの便利さや良さに基づいた知名度があったからこそレイクで借りようか迷っているわけです。

もしレイクがただの消費者金融のままだったら、現在ほどのサービスは提供できていません。もしかすると、会社が倒産してレイクという商標は消えてなくなっていたかもしれません。

誰も名前を知らない小さな貸金業であれば、最初から人々の口に上ることもないのです。

レイクでは、1万円単位で最大500万円まで借入をすることができます。消費者金融の場合、上でも軽く触れた貸金業法の改正により、年収の3割以上借りることができないという総量規制があるため借入できる金額は自然と小さくなります。

しかし銀行法に従うレイクは総量規制を気にする必要がないので、簡単に言うと年収1500万円以上の人でなくとも500万円を借りることが可能なのです。

大枠の融資が優れているのは銀行系キャッシングらしい特徴ですが、一方で、消費者金融的な利点もたくさん持っています。

少額の融資に関しては収入証明も不要で、アルバイトやパートでも借入ができること。金額によって無利息期間を利用できることなどのサービスです。

例えば、今日用事があってあと2万円必要なとき、銀行口座にお金がないとどうしようもないですよね。そんなとき、レイクならコンビニATM等を使って手早く2万円借りることが可能です。

申し込み方法も電話やインターネット申し込みなど手軽なものがそろっていますので、パソコンやスマートフォンさえあればどこにいてもすぐ申し込めます。

条件さえ合っていれば即日振込みも可能です。金利も決して高くなく、さらに借入金額が5万円までならば180日、約半年も無利息期間を使えます。

お金は借りたいけれど金利が付くのは嫌だ、来月どれくらい返済できるかわからないけどとにかく今お金が必要だ、なんて場合もこれで安心です。

無利息期間に関しては、5万円以上借りる場合180日とはいきませんが、30日分金利がつかないようにすることも選べます。

ただし、無利息期間サービスを利用できるのは初めてレイクを利用するという人だけです。二回目、三回目以降の借入に関しては通常の利子が翌日からつきますので注意しましょう。

便利に利用して生活を楽にしよう

これまで生きてきて、借入を一度もしたことがない。今欲しいものやお金が必要な用事があって困っているけれど、怪しいところでは借りたくない。

そんな時こそ株式会社新生銀行レイクの出番です。銀行が行っているビジネスなので、法的におかしなことや不安になるような対応はありません。安心して利用できる保証があるので、初心者にこそおすすめできる会社です。

レイクは信用できるけれど実際の手続きや借入した後どうすれば良いかなどが不安で心配だという場合も、無利息期間を上手に使えば気にする必要はありません。

今後のために、試しにレイクで1万円、2万円だけ借りてみて、無利息期間中に返済してみれば、キャッシングに必要な手続きの流れは全て抑えることが可能です。

どの会社のキャッシングを利用する場合も、手続きの流れは似たようなものです。試してみるだけなら借りたお金をそのまま取っておいて、無利息期間中に返済するだけ。自分がお金は1円足りとも使わずにキャッシングがどんなサービスか体験することができます。

もちろんお金の借りすぎや返済計画を立てない無軌道な使い込みはしてはならないことですが、今は必要なくても将来いつ急にお金が必要になるかはわかりません。

キャッシングに関する問題は、たいてい資格を持たないヤミ金からお金を借りてしまったというものか、無計画な借りすぎ、使いすぎに基づくものです。

自分の意思でコントロールしていれば、レイクのキャッシングは皆さんの困ったを解消し、生活を豊かにしてくれるでしょう。

【参考ページはこちら】
プロミスの審査に落ちた人でもレイクなら通る？