レイクにしようか迷ってる…借入先選びなら

噂の真相!レイクでお金を借りると住宅ローンが組めない?

必要な時、手軽に現金の借り入れができるレイクのようなカードローンはとても便利ですよね。ちょっとお金の悩みがあると、ついつい頼ってしまうという人も多いのではないでしょうか?

でもこうしたお金の融資にかかわるサービスというのは、気になる噂がつきものです。

その1つとしてよく言われる『レイクでお金を借りると住宅ローンが組めなくなる』という話があります。

実際のところ、本当にレイクなどのカードローンでお金を借りると、それだけで住宅ローンが組めないということがあり得るのでしょうか?

レイク利用中はローン審査で不利

端的に言えば、住宅ローンの審査において、その時点で何らかの借金がある状態というのは不利な要因になります。

これはレイクに限ったことではなく、それがどこの業者であれカードローンやキャッシングなどでお金を借りていれば同じことが言えます。

住宅ローンの審査もレイクのようなカードローンの審査も、融資の実行に関わる審査という意味では基本的に大きな違いはありません。

ただ、住宅ローン審査は金額・支払期間ともに個人の抱える借金としては最大レベルと言えるものです。そのため、どうしても審査は厳しくなります。
(⇒レイクのカードローン審査条件を教えて

融資審査で最も重視することは、その人が借りたお金を確実に完済できる支払い能力を持っているかどうかということです。

現時点でカードローンなどの借り入れがあるということは、経済的な不安要素とみなされてしまう可能性が非常に高いのです。

カードローンなどの審査では他で借り入れがあっても問題なく審査に通ることも多いですが、融資の規模の大きい住宅ローンでは少しでも不安要素があると、審査を通らない要因になってしまいます。

カードローンのような直接的な現金の借り入れではなく、ショッピングや車などの他のローンがあるだけでも審査に通りにくくなってしまうこともあります。

過去の借り入れは問題ない?

住宅ローンの審査を受ける時点ですでにカードローンの借り入れの方は完済していれば問題ないかと言えば、一概にそうとも言えません。

審査の厳しい金融機関などでは、過去にカードローンの利用歴があるというだけで審査に影響することも十分に考えられます。

利用していた時期が近ければそれだけ影響は強くなるでしょう。目安としては5年以内くらいにレイクなどでお金を借りたことがあるという人は注意が必要です。

ブラックは絶対審査に通らない

カードローンで借り入れがある、あるいは過去に借り入れがあったというだけであれば、住宅ローン審査に通る可能性はあります。

しかし、万が一カードローンの利用において事故歴のあるいわゆるブラックだった場合は、住宅ローンはまず組めないと断言できます。

個人の借り入れに関するデータは信用情報と呼ばれ、原則としてすべて信用情報調査機関を通して記録が残っています。

そして利用中に何らかのトラブルがあった場合、それが事故情報として信用情報に登録されてしまうことがあるのです。この状態がブラックです。

  • 3か月以上の大幅な返済遅延
  • 任意整理や個人再生などの法的な債務整理手続き
  • 自己破産

事故として扱われるのは、主に以上のような項目です。これらのブラックになる事故要因というのは、お金を借りるうえで何よりも重要な信用を著しく損ねる行為です。

特に厳しいとされる住宅ローンはもちろんのこと、たとえばレイクでもブラックになってしまったら審査には通らなくなります。

たとえどんなに年収や生活状況といった他の条件が良くても、ブラックというだけで住宅ローンは組めなくなります。

ブラックを隠すのは不可能

ブラックであることを住宅ローン審査でなんとか隠すことはできないか?と考える人もいるかもしれませんが、それもほぼ確実に無理なことだと思っておいた方が良いでしょう。

住宅ローンの審査では必ず信用情報を確認します。

信用情報調査機関は複数あります。

  • 全国銀行個人信用情報センター(KSC)
  • JICC
  • CIC

中でもこの3つが主となって銀行や信販会社(クレジット)、カードローンなどの貸金業者の信用情報を取り扱っているのです。そしてこの3つの機関はネットワークを持っていて、事故情報を共有しています。

つまり、事故歴のあるブラックであるという情報は、たとえ住宅ローンの審査で照会された機関とは異なる機関に残っているものであったとしても必ずばれてしまうのです。

したがって住宅ローンの審査の際にブラックであることを隠すのは不可能だと言えるでしょう。むしろ、不利な情報を隠そうという不誠実な態度がより審査に悪影響を与えることになってしまいます。

ブラックじゃなくなればOK?

実は信用情報上の事故情報は、一度登録されたら一生涯消えることのないものではありません。事故の解消から一定の期間が経過すれば、その事故情報は消去されることになっています。

内容 年数
返済遅延 1年~5年
任意整理・代位弁済 5年
自己破産 5年~10年

以上の表のように、事故の内容や登録されている機関によってもその消去までの年数は異なりますが、いずれにせよ、きちんとその事故を解決すればいつかはブラックから抜け出すことが可能なのです。

ブラックではなくなれば、住宅ローンの審査に通る可能性も出てきます。とはいえブラック歴があるとないとでは、やはりある人の方が審査に通りにくいことは否めません。

ブラック歴有でも審査に通るコツ

ブラック歴があっても少しでも住宅ローン審査に通る確率を上げるために、おさえておくべきコツを2つご紹介します。

  • ブラックになった理由をきちんと説明できるようにしておくこと
  • 住宅ローン申し込み時点で借り入れがないこと

まず何よりも大事なのは、ブラック歴がついてしまった原因や理由をきちんと説明できるようにしておくことです。金融機関側としては、そこが明確にならないと融資を実行するにはやはり不安を感じます。

中にはのっぴきならない事情があってブラックになってしまったという人もいるでしょう。そうした人は特に、その事情と現在はもうその状態から脱しているということをしっかり伝えることが大切です。

また、せっかくブラックではなくなっても、再び新たにお金を借りているというのでは今度はそれが不安要素になってしまいます。お金に困っているのでは?またブラックになることもあるのでは?という邪推を生む原因にもなりかねません。
(⇒レイクではブラックの人も借りられる?

過去のブラック歴を住宅ローン審査の妨げにしないためには、普通の条件の人よりもさらに今現在の支払い能力に不安や問題がないということを強くアピールする必要があるのです。

住宅ローン審査と借入歴の関係

それでは最後に住宅ローンの審査とレイクなどでの借入歴の関係についてまとめておきましょう。

現状 過去 審査に通る可能性
?借入有 不問
?借入無 借入有 △(?より可能性高)
?ブラック 借入有 ×
?借入無 ブラック
?借入有 ブラック △(?より可能性低)

この表からわかるとおり、レイクなどでお金を借りている、あるいは借りたことがあるというのはそれだけで住宅ローンの審査に影響することは事実です。

しかし、ブラックでさえなければ、レイクでお金を借りていたからと言って絶対に住宅ローン審査に通らないというわけでもありません。

少しでも良い条件で住宅ローン審査に臨むことができるように、現状を見直し把握するところから始めましょう。

【参考ページはこちら】
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