レイクは消費者金融？意外と知らない株式会社新生銀行とレイクの関係

あなたもテレビコマーシャルや電車内の広告で、そのキャッチーな宣伝文句を見た記憶があるのではないでしょうか？

「レイク」といえば、有名な大手のカードローンですね。

でも、レイクってどんな会社？安心できるカードローンなの？と聞かれて、はっきりとは答えられない・・・。そんな方も多いかと思います。

また、もしかして、あなたはこう思っていませんか？「レイクといえば、怪しげな消費者金融会社・サラ金の代表格なんじゃないの？」

そう勘違いしている方は、ずいぶん多いようです。それでは、意外と知られていないレイクの真実を、わかりやすくご紹介します。

レイクの歴史

レイクは、一昔前は消費者金融会社でした。現在の「新生フィナンシャル」という貸金の会社が出していたカードローンの商品名・会社名が「レイク」だったのです。

当時、「ほのぼのレイク」というカードローンでおなじみでした。「ほのぼのレイク」と聞くと、「あっ、聞いたことある！懐かしい！」と思う方も多いかもしれませんね。

ちなみに、消費者金融会社は、幾度も名前が変更されることが多いものなので、新生フィナンシャルも、いろいろと名前が変わったり子会社になったりしていますが、ここでは細かくは避けます。

さらに、ほのぼのレイクだった時代の前にも、歴史があります。レイクは、もともとは、大阪の消費者金融会社だった「パーソナルリース」という会社だったんですね。

それが、1975年に社名変更して、「株式会社レイク」になりました。「ほのぼのレイク」は、そのカードローンの商品名でした。

そこからいろいろと経営の事情があり、1998年、「ほのぼのレイク」という名前は同じでも、別の会社がレイクを経営することになりました。

その後も、社名変更は相次ぐので、「レイク」という名前は同じでも、経営する会社の名前は変わっていきます。

2003年には、「GEコンシューマー・ファイナンス株式会社」に変わっています。

このように、社名はいろいろと変わっても、消費者金融会社としては30年以上の歴史があるのがレイクです。

銀行のカードローンになる

ところが、現在、私たちが利用しているレイクは、消費者金融会社ではなくて銀行カードローンなのです。何が起こったのでしょうか。

2008年に、「GEコンシューマー・ファイナンス株式会社」は、株式会社新生銀行の子会社となります。

それから、レイクは、株式会社新生銀行グループのカードローンになりました。いわゆる「銀行系」の消費者金融会社としてのイメージを広げていったのです。

翌年、2009年に、GEコンシューマー・ファイナンス株式会社は、新生フィナンシャル株式会社に名前を変更します。

それから２年後、レイクはとうとう新生フィナンシャルの手を離れます。株式会社新生銀行グループだったものが、株式会社新生銀行のカードローンそのものになるのです。

2011年に、新生フィナンシャルは、レイクを株式会社新生銀行に譲り、「株式会社新生銀行カードローンのレイク」の誕生となります。

このように、大阪の消費者金融会社であったレイクは、全国展開する株式会社新生銀行のカードローンになったのです。

レイクの歴史ざっくりまとめ

消費者金融会社から銀行カードローンになったレイクの歴史をざっくりとまとめると、このような感じです。

• 元になったのは大阪の消費者金融会社
• 様々と経営会社が変わりながらも「レイク」は続く
• 2011年～株式会社新生銀行のカードローン商品名になる

いかがでしょうか？株式会社新生銀行とレイクの、複雑な関係が少し見えてきたのではないでしょうか。こんなところで、株式会社新生銀行とレイクが今の関係を築いたことで、私たちになんのメリットがあるのかを見ていきましょう。

銀行カードローンのメリット

レイクが銀行のカードローンになったのは、2011年ということで、ごく最近。消費者金融会社であった時代の方がまだまだ長いので、レイクは消費者金融会社だと思っている人が多いのですね。

でも、銀行のカードローンとなったことで、レイクにはいろいろとメリットが増えました。そのことについてお話する前に、銀行のカードローンと消費者金融会社のカードローンの違いを解説しますね。

消費者金融会社の昔

消費者金融会社は、一昔前は「サラ金」と呼ばれて、必ずしも良いイメージばかりのものでもありませんでした。

サラ金は、サラリーマン金融の省略で、サラリーマンがお小遣いに困った時に、短い期間、そこまで多くない金額を借りることのできるものとして人気を呼びました。

無人機の登場なども話題になり、手軽にお金を借りることができるのが斬新なメリットでした。

ところが、その当時は法律が今ほどは厳しく定められていなかったので、会社によって、金利をとんでもなく高くとるところもありました。金利が高いので、返済に苦しむ人も出てきます。

返済に遅れると、脅し文句のような強い言葉で、返済を迫る会社もありました。

そのため、精神的にも追い詰められて、最悪の場合は自殺してしまう人もあらわれて、社会問題になったのです。

ですが、当時のイメージは完全に消えたわけではありません。ですので、消費者金融会社・カードローンというと、それだけで悪質な恐ろしいもの、というイメージを持っている方も多くいるのです。

消費者金融会社の２つの種類

現在、消費者金融会社には、大きく分けて二つの種類があります。ひとつは、銀行の傘下の消費者金融会社。もう一つは、そうではないフリーの消費者金融会社です。

銀行の傘下、グループ会社である消費者金融会社の代表は、「アコム」「プロミス」「モビット」などです。

都市銀行である三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行のグループ会社が出しているカードローンです。

これらは、いわゆる「銀行系カードローン」といううたい文句で宣伝しています。大手消費者金融会社というと、これらの銀行系を指すことが多いですね。

一方、フリーの消費者金融会社は、中小企業も合わせると非常に多くの数が全国に存在します。

地域密着型で、地元のお客さんに向けてお金を貸している消費者金融会社の他、テレビコマーシャルを全国展開している大手の消費者金融会社もあります。

これらの消費者金融会社は、会社によってサービスや金利が違います。ただ、小さな消費者金融会社だと、そこまで低金利で貸すというのは難しいようです。

また、これら２種類の消費者金融会社とは別に、「ヤミ金融」という恐ろしい会社もありますので要注意です。

ヤミ金融とは、正規の届け出をしていない違法な会社ですので、借りると非常に危険な目に遭うことになるのは、皆さんご存知の通りかと思います。

銀行と消費者金融会社の違い

銀行といってもいろいろあります。まずは大手都市銀行を思い浮かべる人も多いかもしれませんね。大手都市銀行は、その銀行名を冠したカードローン商品を出しています。

これら大手都市銀行のカードローンは、消費者金融会社と比べて、多少の違いがあります。

ひとつは、金利。銀行の方が消費者金融会社に比べると若干金利が低めです。

たとえば、「アコム」や「モビット」が、最大金利が18％なのに対して、三井住友銀行カードローンは14.5％です。

銀行の中には、最大金利が１０％ほどという超・低金利のカードローン商品もあります。それに比べると、消費者金融会社の金利は非常に高いですね。

しかし、金利が高いからといって、消費者金融会社の方が銀行よりもサービスが悪いとは言い切れません。

銀行にはないサービスを消費者金融会社もいろいろと行っています。

たとえば、無利息キャンペーンがそのひとつ。「初めての利用」「３０日間限定」などの条件付で、無料でお金を借りることができるので、大変お得ですね。
（⇒レイクの無利息キャンペーンはどっちがお得？）

さらに、審査にも違いがあります。かんたんに言うと、銀行の方が消費者金融会社よりも審査が厳しいと言われています。

また、銀行の方が、消費者金融会社よりも審査に時間がかかると言われています。

しかし、大手消費者金融会社や大手都市銀行の中では、どんどん審査スピードが早くなっていって、その違いもなくなってきたようにも思えます。

ただ、銀行の中でも、地方銀行や信用金庫のカードローン商品、さらに、インターネット銀行のカードローンなど、様々種類があるので、それらと比べるともっと幅が出てくるので、比較が大事です。金利・審査のスピードの他、個性的なキャンペーンを比べるのも楽しいと思いますよ。

銀行カードローンの安心ポイント

消費者金融会社はお金を貸す専門のところですが、銀行は、お金を預けることができたり、会社に融資したり、と様々の役割がありますから、幅が広いですよね。

とくに女性は、カードローンのカードをお財布に入れておいて誰かに見られたら恥ずかしいという方は多いのではないでしょうか。

もしそのカードが銀行のカードであれば、キャッシングのイメージはやわらぎ、安心してお金を借りることができそうですよね。そういう点でも、銀行は多くの人に支持されています。

また、消費者金融会社と違って、銀行は「潰れない」というイメージがあるようです。大手都市銀行ならばなおさらです。それも、銀行カードローンが人気の理由のひとつです。

レイクはこんなにお得！

株式会社新生銀行カードローンであるレイクには、銀行のカードローンなので、今見た銀行カードローンのメリットが多くあります。

しかし！それだけではないのが、レイク。レイクは、ある意味銀行よりも「お得」といえるカードローンなのです。

レイクは金利が高い

レイクは、もと消費者金融会社だったからか、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行などの都市銀行カードローンとは違う点が様々あります。

たとえば、金利がそのひとつです。他の大手都市銀行と比べると、レイクの金利は少々高めに設定されているのです。以下の比較表をごらんください。

銀行名	カードローン名	金利
株式会社新生銀行	レイク	4.5～18.0％
みずほ銀行	みずほ銀行カードローン	4.0～14.0％
三井住友銀行	三井住友銀行カードローン	4.0～14.5％
三菱東京UFJ銀行	バンクイック	4.6～14.6％

このように、レイクだけが、消費者金融会社と同じくらいの金利なのです。「なんだ、レイクは銀行なのに金利高いのか～」なんて思うあなた、ちょっとお待ちください！金利は高くても、とってもお得なサービスがあるのです。

レイクの選べる無利息期間

レイクには、銀行には珍しく、無利息期間キャンペーンがあります。しかも、どの消費者金融会社も真似できない「選べるふたつの無利息期間」が、レイクの特徴です。

ひとつは、５万円までの借り入れならば、180日間無利息で借りられるというものです。もうひとつは、30日間、借入額全額を無利息で借りられるというものです。

このように、どちらを使うか迷ってしまう、お得な無利息キャンペーンがあるために、通常の金利が銀行としては高めに設定されているのです。

しかし、無利息キャンペーンを利用すれば、なんといっても０円でお金が借りられるということですから、どんなに低金利の会社で借りるよりもお得！

しかも、短期間で返済する予定の借り入れであれば、レイクで完全無料で借り入れできちゃうんです。これは、どの銀行にもマネできない、レイクだけのお得ポイントですよ。

消費者金融会社並みのサービス

他にも、レイクは、銀行よりもお得なサービスが様々あります。急いでいるあなたにオススメなのは、即日融資サービス。

レイクなら、申し込みしてその日のうちに借り入れすることができます。来店不要で申し込みから融資までオッケーなので、とにかく急いでいるあなたには最適ですね。

また、ATMの手数料が無料で使えるというのは、銀行カードローンの大きなメリットです。

お金が必要な時は、いつでも突然だと思いませんか？深夜や休日にお金が必要になった時に、レイクならば、コンビニのATMでも融資可能です。

しかも、株式会社新生銀行・レイクの提携のATM利用ならば、ほぼ毎日２４時間手数料無料で融資してもらえます。

消費者金融会社は、とくに大手はスピード命で融資してくれるところが多いですが、銀行の中には、申し込みから融資まで２週間程度かかるようなのんびりしたところもあります。

それに比べると、レイクは非常に早い銀行カードローンなのです。

こんな人にはレイクがオススメ

以上見て参りました通り、レイクは株式会社新生銀行のカードローンで銀行カードローンなのにも関わらず、消費者金融会社と同じ、それ以上の非常にお得なサービスがたくさんあるということがわかったと思います。

とくに、こんな方はレイクを選ぶとお得！というシーンを集めてみました。

カードローン利用が不安

初めてのカードローン利用で、どんなものなのか、安全なのかわからない・・・。もし周りにバレてしまったらどうしよう？と、そんなふうに不安を抱えているあなた。

初めてのカードローンは、レイクがおすすめです。銀行カードローンなので、安心感があります。

レイクのカードも、株式会社新生銀行のロゴが大きく入っているので、カードローンのカードだとはわかりづらいです。お財布に入れるのにも気持ちがひとつラクになるのではないでしょうか。

また、審査における在籍確認や、郵便物でも、「○○カードローン」ではなく、「株式会社新生銀行」からの連絡なので、万が一家族や同僚に見られても、カードローンだとは気づかれにくいです。

短期間お得に借りたい

試しにカードローンを利用してみたい。お給料日までの場つなぎで、数日間借り入れしたい。そんなあなたには、選べるふたつの無利息期間があるレイクは大変お得でオススメです。

「３０日間」「１８０日間」のふたつの無利息期間がありますが、どちらにするか迷うあなたも安心。レイクの公式サイトにいけば、あなたのお借り入れ診断ができますので、どちらがあなたに向いているのかパパっとわかるようになっています。

低金利のところで借りるよりも、無利息期間で借りた方がお得ですよ！

スピーディーに借りたい

「今すぐにお金が必要」「いちいち来店しているヒマはない」そんなあなたにも、レイクはオススメです。

安心の銀行のカードローンを当日中に借りられるなんて、なかなかないんです。消費者金融会社のスピードと、銀行の安心を併せ持ったのが、レイクのメリット。

スピーディーに借りたいあなたも、レイクを選べば、そのメリットを十分いかすことができます。

【参考ページはこちら】
レイクなら来店不要で借り入れができる？