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ブラックでも借りれる?レイクの審査の基準が知りたい!

一般的に、ブラックになってしまったらカードローンの審査には通りにくいと言われます。

これはブラックの人、あるいはブラックかもしれないという不安を抱えている人にとっては大きな問題ですよね。
(⇒レイクのカードローンはブラックもOK?

その点、人気の大手銀行カードローンであるレイクはどうなのでしょうか?

ここでは知っているようで意外と知らない、『ブラック』ということ、そして気になるレイクの審査基準について詳しく解説していきたいと思います。

正しく知ってる?ブラックのこと

カードローンにあまり馴染みがなくても、ブラック・ブラックリストという言葉だけは聞いたことがあるという人も多いと思います。

それだけブラックが重要なキーワードであると言えるでしょう。ただ、言葉ばかりが独り歩きしている印象も強く、ブラックの実態を正しく理解している人は案外少ないのではないでしょうか?

ブラックリストとは言いますが、実際にそういう名前の名簿やリストのようなものが存在しているわけではありません。

正確に説明すると、ブラックとは信用情報上に事故記録のある人ということになります。

信用情報というのは、カードローンを含むあらゆる借り入れやクレジットの信販取引などの利用履歴のことで、個人のお金に関する信用を表す重要なデータです。信用情報調査機関と呼ばれる専門の機関で管理されています。

単純にカードローンやクレジットの契約の有無というだけでなく、申し込みの段階から借入・返済に至るまですべての記録が信用情報には残るようになっています。

そしてもし借り入れに関して何らかのトラブルがあった場合、それは事故という扱いで信用情報に載ってくるのです。

  • 3か月以上の大幅な返済遅延
  • 任意整理
  • 代位弁済
  • 自己破産

事故記録の残る主な事由は以上の4つです。

ブラックはいつか抜け出せる?

一度信用情報に事故記録がついてブラックになってしまったとしても、もうその状態から脱することができないと考えるのは間違いです。

実は信用情報上の事故は一定の年数が経過すると消去されることになっています。つまり時間はかかるものの、ブラックから抜け出すことは可能なのです。

事故 年数
返済遅延 1年~5年
任意整理 5年
代位弁済 5年
自己破産 5年~10年

以上のように、事故の内容、そして情報が記録されている信用情報調査機関によってもその必要年数は異なります。

1つ気を付けなければいけないのが、この事故記録の消去までの年数のカウントが始まるタイミングです。原則として、その事故が完全に解消した時点で初めて事故記録消去までのカウントスタートになります。

つまり、返済遅延であれば残高をすべて完済した時から、任意整理や自己破産などの法的手続きであればそれが完了した時から…ということです。

もちろん、事故が解消しない限りは何年たってもブラックのままで、消去までの期間が減ることもないので、トラブルを放置することだけは避けましょう。

レイクの審査の基準とは?

レイクの審査で何よりも重視されるのは、返済能力です。カードローンというサービスでは貸したお金が利息も含めて確実に返ってくることが最重要なので、それが可能である、つまり適正な返済能力があることが最大の審査基準になります。

そしてその返済能力を確認するポイントは主に2つあります。

  • 現在の経済的な生活状況
  • 過去の借入歴

ブラックの人に特にかかわりが強いのは、後者の方ですね。

ブラックが審査に通らない理由

結論から言ってしまうと、ブラック、すなわち信用情報に事故記録がある人は、過去の借入歴に問題ありとみなされてレイクの審査には通りません。

ブラックになるということは、過去に借りたお金を延滞する、あるいは完済できずに法的仕組みを使って借金を整理するといった何らかのトラブルを起こしているということです。

それはつまり、借りたお金を完済する意識と能力に欠けるという評価につながり、返済能力に疑いありということになってしまうのです。

たとえ収入や生活状況といったそのほかの条件にその時点で全く問題がなかったとしても、ブラックというだけでレイクの審査にはまず通らないと考えてください。

また、レイクでなくとも正規のカードローン・キャッシング業者でブラックでも審査に通るところはほとんど皆無というのが現状です。

ブラックは審査で必ずばれる…

それではブラックであることを何とか隠して審査を通すことはできないか?と考える人もいるかもしれません。しかし残念ながら、それはまず不可能と言ってよいでしょう。

レイクの審査では必ず申し込み者の信用情報を確認します。そこに申し込んだ本人の手が入る余地はありませんから、ブラックであった場合、有無を言わさずばれてしまうことになります。

ちなみに上でも軽く触れましたが、信用情報調査機関は複数あります。

  • 全国銀行個人信用情報センター
  • CIC
  • JICC(日本信用情報機構)

この3つが主な信用情報調査機関で、それぞれに銀行・信販会社・カードローンなど異なる金融関連会社が加盟しています。

そうなると、事故記録が残っているところと異なる信用情報調査機関に加盟しているカードローン会社ならブラックであることがわからないのではないかという意見が出てくるかと思います。

しかし実際には、この3つの信用情報調査機関はネットワークを持っていて、事故情報を共有しています。

したがって、事故情報があることは異なる信用情報調査機関に加盟していても確実にわかるようになっているのです。

『ブラックOK』は信用できる?

ブラックではカードローンやキャッシングの審査には通らないと言いましたが、ネットなどで探してみると『ブラックでも借りれる!』、『事故者OK』というような広告を出している業者を見つけるのはそう難しいことではありません。

しかしこうしたブラックの人でも利用可能と謳っているカードローン業者というのは、ほぼ100%の確率で信用ならない危険な闇金融です。

闇金融であれば、確かにブラックでもお金を借りることはできるかもしれません。しかし、その代償が必ずあります。

  • トイチ(10日で1割)などの法外な高金利の請求
  • 保証金などの金利以外の名目での支払い
  • 強引かつ脅迫的な取り立て
  • 闇金融間での個人情報の共有

闇金融でお金を借りるということは、これだけのリスクがついて回るのだということを覚えておいてください。

危ない闇金融の見分け方

では危ない闇金融業者をどのように見分けたらよいのでしょうか?

基本的には、『ブラックOK 』などといった正規の業者で借りにくい条件の人を誘い込もうとするような広告を打っている業者は、かなりの高確率で闇金融だと判断してよいでしょう。

もう1つ重要な判断基準になるのは登録番号です。原則として、カードローンなどの貸金業を営む場合は、国や自治体の認可を受ける必要があります。その認可を受けた業者の証明になるのが登録番号です。

闇金融はこの必要な登録を行わずに営業している違法業者であるため、正規の登録番号を持っていません。

したがって、登録番号の明らかでないカードローン業者は避けるべきと覚えておいてください。

主な闇金融については国の金融庁のサイトでも確認することができるので、少しでも不安に感じたら必ずチェックしましょう。

ブラックとレイクの審査の関係

それでは最後にブラックとレイクの審査基準の関係についておさらいしておきましょう。

  • ブラックとは信用情報上に事故記録がある人のこと
  • ブラックは返済能力に疑いありとみなされ、レイクの審査には通らない
  • 事故情報は信用情報調査機関どうしで共有されている
  • 『ブラックOK』のカードローンはほぼ100%危険な闇金融

もしブラックになってしまったら、レイクなどカードローンの利用はしばらくあきらめた方が良いでしょう。

きちんと事故を解消すればブラックからは必ず抜け出せます。その時には正々堂々とレイクでお金を借りることができるのです。

【参考ページはこちら】
ブラックでもレイクなら融資してもらえるの?

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