レイク金利はもっと節約できる?無利息ローンでお得に借りよう！

レイクには無利息期間というサービスがあるのをご存知の方も多いでしょう。これを有効活用すれば、レイクの金利を今より更に節約することができます。

でも何の予備知識もなくただ使うだけでは、せっかくの無利息を十分に活かすことができません。中には無利息を全く使えなかったというケースだってあるんですよ。

そのような残念なことにならないよう、レイクの利息節約術として、是非こちらの記事をお役立てください！

意外と分かっていなかった？レイクの無利息サービス

無利息期間、無利息キャンペーンなど、無利息になるサービスを売りにしている企業は意外と多いですよね。利息で儲けているはずの企業が利息を取らないと言うのですから、インパクト大で非常に印象的です。

でも実際にはどんなルールが適用され、どのくらいお得になるのか、実はパッと見るだけではなかなか理解できるものではありません。勘違いや誤解も意外とあるのが、この無利息期間なのです。

そこでCM等でレイクの無利息のことが気になっている方も、一度はじっくりと詳細を検討しておかないと、せっかくのお得なサービスを無駄にしてしまうことにもなりかねません。

レイクには他に見られない２種類の無利息が！

無利息といったら１種類だけというのが普通なのですが、何とレイクには２種類の無利息があります。（こちらもご参考に→レイクの利息をどう抑えるか？）

但しこの無利息は、いずれか一方だけしか選ぶことができません。併用や途中変更ができないため、どちらが自分にとってお得なのか、申込む前によく選ぶことが大切なのです。

まずはそれぞれどんなものなのか、ザックリとご紹介したいと思います。

5万円まで180日間無利息

無利息は各社とも様々な期間の設定がありますが、その中でもレイクの「5万円まで180日間無利息」は、他にはないユニークなものです。

どこが特徴的かというと、金額上限の設定があることと、無利息になる期間が非常に長期間だということです。

5万円という金額は低いというものの、何と最長で半年間に渡って無利息が利用できるという点では、非常に注目度の高い無利息なのです。

180日間、何度でも使える

こちらの無利息は、この期間内であれば、一度だけでなく何度でも無利息が適用されます。5万円と金額が低いため、さほどお得感はないように思うのですが、期間が長いだけに、使い様によっては有効活用ができます。

たくさん借りる方には不向きかもしれませんが、5万円まで180日間無利息は、数万円程度の借入を度々するという方にとっては最適なのです。

なお無利息が適用されるのは5万円までですが、それを超える額を借りても全く差し支えありません。但し超過分については、通常通りの利息がかかってきます。
（⇒レイクでは一ヶ月間も利息ゼロってホント？）

5万円まで180日間無利息の条件とは？

レイクの無利息期間はどちらを選んでも構わないのですが、実は一部条件が課せられています。それは契約額についてなのです。

以下の表を見て頂ければ分かるように、5万円まで180日間無利息が適用される契約額は、200万円までになっていますね。

期間	金額上限	適用契約額	適用利率
180日間	5万円	1万円～200万円	12.0%～18.0％

レイクは最高限度額500万円ですから、200万円超?500万円で契約された方については、こちらの無利息を利用することができません。

30日間無利息

次にご紹介するのは30日間無利息です。このタイプは、他の企業でも比較的よく見られるものですよね。

こちらは多くの金額を借りる方には特にお薦めしたい無利息です。期間は短いというものの、最高で30日分の利息となると、結構な額の節約が期待できるはずです。

30日間中なら追加借入も自由！

こちらも、30日間であれば追加借入についても無利息が適用されます。但しこの30日間の期限が終れば通常利息に戻ってしまいますから、なるだけ早く借りてしまう方が、無利息期間をより長く利用できることになります。

また30日間無利息については利用上限が定められていないため、最高500万円まで無利息が適用されます。高額借入の方にとっては絶好のチャンスですね。

30日間無利息の条件とは？

以下の条件を見て頂ければ分かるように、30日間無利息の方には適用契約額についての制限がありません。従ってレイクを申込んだ方は全員、こちらの無利息については利用できることになります。

期間	金額上限	適用契約額	適用利率
30日間	なし	1万円～500万円	4.5%～18.0％

また利用金額の上限も設定されていませんので、30日間中ならば全額が無利息となります。

5万円まで180日間無利息を実際に使ってみよう

では実際にこの無利息を利用した際の、利息のかかり方を見ていきたいと思います。先ずは5万円まで180日間無利息の適用例をご紹介しましょう。

この無利息を使って、10万円借りた場合と100万円借りた場合の、それぞれの利息額を計算してみます。

10万円を借りた場合

5万円まで180日間無利息を使って、10万円を180日間借りた場合を考えます。利息は18％を適用することにします。

今回はこの10万円のうち、5万円分だけが180日間無利息となります。通常通りの利息がかかるのは残りの5万円についてだけですので、この半年間に支払う利息は、以下のように計算できます。なお、小数点以下切り捨てています。

ではもしも無利息期間が全く利用できなかったとしたら、全部でどのくらいの利息になるのでしょうか。

このように比べてみると、半年間で実に四千円以上の差が出るということが分かります。借入額の低さを考えると、かなりの節約率だと言えるでしょう。ではもっと多額の借入をした場合にはどうなるのでしょうか？

100万円借りた場合

次に100万円を借りた場合を考えてみましょう。借入額が100万円を超えたので、利息は15％として計算します。無利息は5万円分ですから、残り95万円分については正規の利息がかかってきます。

もしも無利息期間が全く利用できなかったとしたら、半年間でどのくらいの利息になるのでしょうか。

両者比較しますと、無利息を使うことで約三千七百円の節約になっていることが分かりますね。

30日間無利息を実際に使ってみよう

次に、30日間無利息の方でも同様に計算してみることにしましょう。比較しやすいように、こちらも利息は18％、180日間の借入について考えることにします。

10万円を借りた場合

こちらの無利息の場合、適用される期間は30日間だけですので、残りの150日間については通常利息となります。つまり10万円を180日間借りた場合にかかる利息額は、以下のように計算できます。

ではもしも無利息期間を使わないとしたら、全部でどのくらいの利息になるのでしょうか。

差額にして千五百円程度になります。先程の5万円まで180日間無利息に比べれば、やはり期間が一ヶ月と短いだけにその差も小さいですが、これは借入額が少ないせいでもあります。

そこで次に全く同じ条件で、100万円を借りた場合を計算してみましょう。

100万円借りた場合

100万円を超えると、適用される年利は18％から15％に変わりますので、発生する利息額の計算式は以下のようになります。

30日間無利息を使わず、フルに利息が発生したらこうなります。

両方を比較してみますと、実に一万二千円以上の差が出るということが分かりますね。このように30日間無利息は、高額な借入の際に利用すればよりお得になります。

まとめ

100万円を超えるような借入については、30日間無利息が適当だと言えるのですが、一方で少額の借入については、5万円まで180日間無利息の方が、より節約効果が高いということが先程の計算によって分かりました。

つまりレイクの２つの無利息のどちらを選ぶかは、自分が実際に利用する額によって決めればいいということになります。

但し先程ご説明した様に、200万円を超える契約額になると、30日間無利息の方しか使えません。

レイクの２つの無利息から自由に選ぶことができるのは、あくまで200万円までの限度額の方が対象となります。

しかしカードローン利用においては、こうは計算通りにはいかないというのが現実です。

途中で追加借入をすることもあるでしょうし、後ほどご説明するように返済もしていかなくてはなりません。

そのため実際には、このような節約効果をはっきり感じ取れないかもしれないのですが、基本の形として頭に入れておけばきっとお役に立つはずですよ。

レイク無利息ではここに気をつけて！

さて、これでレイクの２つの無利息について、おおよそのことが分かって頂けたと思います。でも実際の利用に際しては、ここで幾つかの注意点を追加しておかなくてはなりません。

というのも、これまではなるだけ比較がしやすいように、最も理想的な条件で計算をしてきたからです。現実には、なかなか計算通りにはいかない場合もあります。

初めての申込みが対象

まず真っ先に、無利息の利用条件のことをご説明しておきましょう。

このお得な無利息は、基本的にどなたでも利用できるのですが、唯一ある利用条件が、今回レイクで初めて契約する方に限るということなのです。

以前レイク利用していたことのある方は、このサービスを受けることができません。

つまり無利息は、たったの一度きりしか使えない貴重なサービスだと言えます。それだけに、事前によく考えて有効活用したいものですね。

よくある！無利息期間の起点日の勘違い

次に憶えておいて頂きたいのが、無利息が始まる起点日についてです。無利息期間のことでよくある勘違いなのですが、「初めて借りた日から無利息になると思った」という方が居られます。

しかし実際には、レイクの無利息期間の開始日は「契約成立の翌日から」が正解なのです。

これを間違ってしまうと、せっかくの無利息期間が無駄に終ってしまうことになるので気をつけなくてはなりません。

特に30日間無利息は期間が短いですから、利用前から計画を立てておくのが賢い利用のコツですよ。

この記事で取り上げた計算式では、あくまでこの無利息期間をフル活用できたケースを採用しています。

いずれの場合も契約日の翌日に借りたと仮定していますから、節約できた利息額としては最多の例になります。

例えば契約日から数日後に借りたとしたら、実際に無利息が適用される日数は、178日とか25日といったより少ない数字になりますし、結果的に節約できる利息額もその分減ってしまいます。

無利息を最大限に利用するには、契約日の翌日に借り始めることがポイントなのです。

忘れちゃダメ！無利息期間中の返済はどうなるの？

次によくある勘違いが、「無利息期間中の返済は不要だと思った」というものです。

よく考えればあり得ない話なのですが、何となく「無利息=返済不要」だと早合点してしまう気持ちも分からないでもありませんよね。

また返済が必要だということは知っていても、その返済額が通常より低い金額になると勘違いしている方も少なくありません。

実際には30日間、180日間、いずれも返済期日までには入金しておく必要がありますし、返済額も無利息だからといって低くなる訳ではありません。

「利息がつかない=期間中の返済が楽になる」と勘違いしがちなのですが、無利息期間はあくまで「完済までの返済総額がトータルでお得になる」サービスだと理解してください。

期間中の返済額に利息分は含まれない！

でも通常返済額は、利息と元本の合計額ですよね。それならば無利息期間中の返済額の内訳は、どうなっているのでしょうか。実は無利息期間中の返済については、全額が元金に充当されるのです。

元本が早く減ればそれだけ利息も少なくなりますから、無利息期間はこの意味でも利用者にとって非常にお得なサービスだと言えるでしょう。

えっ！延滞したら無利息は終わっちゃう！？

何かと誤解も起こりがちな無利息期間中の返済ですが、それだけにうっかり延滞してしまった時のこともご説明しておかなくてはなりませんね。

実は無利息期間中に返済を忘れていると、何とそこから通常利息に戻ってしまうのです。しかも返済するまでの日数分、「遅延損害金」もついてしまうことになります。

この遅延損害金とは延滞に対するペナルティで、レイクでは年20％で日数分の金額が通常返済分に加算されるのです。

そのまま無利息が利用できていた場合と比較すれば、結果的に相当な損害を被ってしまうことになりますね。無利息期間中に返済し忘れると、このように普通よりも更に手痛いペナルティを喰うことになるのです。

お得の可能性がたっぷりのレイクの２種類の無利息なのですから、このようなペナルティもなく少しでもお得に活用できるよう、どうか準備万端整えて申込みに取りかかってくださいね。

【参考ページはこちら】
レイクのカードローンは高金利？