レイクの審査基準は他銀行のカードローンより本当に甘いのか

レイクの審査基準について甘いと言う口コミを良く目にします。本当にそうなのでしょうか。本来銀行のカードローンの審査は厳しいものと言われています。

レイクだって株式会社新生銀行のカードブランドとして銀行のカードローンとなっているのだから、審査は厳しいのではないかと思われるのも事実です。

それなのにレイクの審査は甘いと言われるのは何故なのでしょうか。

レイクの審査基準について、口コミでの評価やコメントのように甘いと言われるのはどういった所からなのか考えてみましょう。

銀行のカードローンは審査が厳しいと言われる訳

まず初めに消費者金融のカードローンと銀行のカードローンを比較した時に、銀行のカードローンの方が審査は厳しいと良く言われます。

これはどういう理由からなのでしょうか。審査内容についてもかなりの違いがあるのでしょうか。

銀行のカードローンと消費者金融のカードローンで一番違う所はどこだと思いますか。そうです、金利が違います。

貸金業法の改正に伴って、消費者金融の利息も以前と比べるとずい分低い設定に変わりました。それでもまだ銀行のカードローンの方が低いですね。

銀行のカードローンはどうして金利をこんなに低く出来るの？

銀行が金利を低く設定出来るのは、優良顧客が多いと言う事に他なりません。

消費者金融も銀行もカードローンの収益は月々の利息 で上げています。顧客に多少の不安材料がある場合、万が一の事を考慮して金利の設定を行う為、リスクが高ければ金利も高くなります。

消費者金融は以前出資法の上限利息での金利設定となっていた為に、かなりのリスクを抱える、例えば多重債務者への融資も行ってきました。

その為にはリスクを補うだけの利息設定が必要だった訳ですね。銀行のカードローンの実質年率は１４％前後が多いのです。

この低金利を実現する為には顧客のリスクは極力抑えなくてはいけないと言う事になります。

そこでどうしても銀行のカードローンの審査は厳しいと言わざるをえない結果となります。それでは株式会社新生銀行レイクの利息はどのようになっているのでしょうか。

レイクは何故審査が甘いと思われているのでしょうか

レイクの実質年率は１００万円未満で１８％となっています。これは銀行のカードローンの金利としてはやはり高めの設定と言わざるを得ません。

この金利設定がレイクの審査は甘いと呼ばれる理由のひとつなのではないでしょうか。

ご存知のようにレイクは株式会社新生銀行のブランドとなる前は大手消費者金融として営業を行っていました。

もちろんその当時からの顧客は新生フィナンシャルカードローンの既存契約となっています。金利設定は当然消費者金融の上限を守ったものとなっています。

レイクにとって金利と同じく大きいのは銀行と言う安心感

この事から株式会社新生銀行レイクとして低金利を即実行と言う訳には行かないと言うのが本音ではないでしょうか。

その分、消費者金融の特典並の１８０日利息無料、３０日利息無料のキャンペーンを行っています。一か月だけ借入して全額一括払いするのなら金利は０円。

レイクの審査内容は他社とそれほど変わりはない

実際にレイクの審査は甘いかどうかと言うと、審査内容は他の消費者金融や銀行とそれほど変わりは無いと言うのが実情です。（こちらもご参考に→審査が柔軟なレイクで借り入れしたい！）

株式会社新生銀行もそうですが、銀行のカードローンは小口融資に関しては消費者金融のノウハウを提供して貰い審査にも取り入れています。

この為に今では銀行のカードローンも消費者金融のカードローンも審査方法は同じように行われていると思って良いでしょう。

ただ、その基準となるとやはり少し違って来るようです。銀行のカードローンと消費者金融のカードローンで審査基準の違いを挙げてみましょう。

銀行カードローンは顧客の品質にこだわる

平均的な銀行と消費者金融の審査基準について挙げてみました。やはり銀行のカードローンは審査基準も少し厳しくなるようです。

それだけ優良顧客の獲得を目指していると言う事ですね。総量規制対象外の銀行は専業主婦やパート、アルバイトにも融資可とはなっています。（こちらもご参考に→レイクで借り入れできる職業って？）

それでもやはりリスクを抱える事のないように厳しく審査はされます。それだからこそ低金利を保って行けるのです。

それではレイクはどうなのでしょうか。レイクの審査基準は銀行のものとは少し違うようです。年齢制限で言えばレイクは２０歳～７０歳 です。

パート、アルバイトでも安定した収入があれば融資可能。収入の額よりも安定性を重視しています。

レイクの審査基準は消費者金融の基準とほぼ同じです。これがレイクの実質年率が他行よりも高めの設定となっている原因だと言えます。

そしてレイクの審査は甘いと言われる原因の一つでもあるでしょう。

ただ、以前の消費者金融ならかなりのリスクを抱える事を覚悟の上で多重債務者への融資を行ったり、限度額を次々に増額したりと審査もかなり甘めにならざるを得なくなっていました。

貸金業法が改正されてからはそういった事も無くなり、消費者金融も出来るだけリスクを抱えないように顧客の品質向上を目指しています。当然レイクも優良顧客を獲得する事を目標としています。そういう意味では審査は決して甘いのではないと思えます。

株式会社新生銀行レイクの目指すものは

レイクは銀行のカードローンのわりには審査が甘いと言う口コミについて、それが正しいかどうかは別として、レイクは確かに他の銀行のカードローンとは少し違っています。

銀行の外観で内面は消費者金融、審査も消費者金融の方法で行っているのですから。

ただ、レイクは株式会社新生銀行レイクとして、銀行のカードローンが実現している低金利と、リスクを最小限に抑える顧客品質、消費者金融では難しいこういったクオリティの高いカードローンである事を目指しているのです。それと同時により多くの顧客に間口を広げています。

自分の信用は自分で積み上げる事が審査通過の条件

レイクの審査についてお話ししましたが、審査が甘い、厳しいと言うのはあくまでもその基準に対してのものです。

審査を通過する為にはまず、クリアできる事はきちんとしておく事が大切です。例えば勤続年数などは最低でも半年、できれば１年以上は欲しいところです。

それから個人信用情報についても同じ事ですね。過去に金融事故などは起こしていないですよね。

金融事故の履歴があると１００％融資不可能となります。クレジットカードの支払に遅延などありませんか。信用実績を積むのは自分自身だと言う事を忘れないで下さい。

信用実績を積んでいればむやみに審査を怖れる必要はない

それと気を付けなくてはいけないのは、審査が不安だからとレイクの他に何社か同時期に申込みをする事、どこかに通れば良いと考えての事でしょうが、これは絶対にしてはいけません。個人信用情報に申込み多重の履歴が残ってしまいます。

【参考ページはこちら】
レイクで早く借りられるコツが分かる！