レイクにしようか迷ってる…借入先選びなら
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借入残高が影響する?レイクのカードローンの金利の決まり方

カードローンを選ぶ際何を決め手に選ぶでしょうか。カードローンは借金ですからできるだけ損にならないようなものを選びたいと考える人が多いと思います。

カードローンでできるだけ損をしないと言うことは要するに利息を少なくすることです。

利息の計算には金利が大きくかかわっています。しかしカードローンの金利は大きな幅があるため、表面的に見ても自分の適用される金利がどのように決まるのか分かりません。とくにレイクの金利はユニークな決め方で有名です。

レイクの金利の決め方は2段構え

レイクには複雑な歴史があります。以前は大手消費者金融の一角を占めていました。今でもレイクは消費者金融だと考えている人は多いと思います。

しかし紆余曲折を経て現在レイクというのは株式会社新生銀行のカードローンの名前として使われています。

そういう歴史もあってかどうか分かりませんが、一部の金利も他ではないような決定過程を持ちます。

レイクを利用する場合にはできるだけ有利に借入するべく、そういった点についても十分理解しておくことが必要になってきます。

金利は利息に直結する

まず金利と言うものを理解しておきましょう。金利は元本に対してある期間の利息の割合を決定するものです。

よく金利と利息を混同してしまっている人がいますが、この2つは関係はありますが同じものではありません。金利と利息の関係は、

利息 = 金利 × 借入期間

と言う形で表せます。ここで金利が年利で表されていれば、借入期間も年単位に直さなければならない点に注意してください。

この金利にも種類があって借入期間中変わらないのが固定金利、経済情勢によって変動するのが変動金利と言われるものです。

では利息を減らすことを考えてみましょう。関係式を見れば分かるとおり利息を減らすには金利を減らすか、借入期間を短縮すれば良いことになります。

借入期間を短縮するのは月々の返済金額に影響しますから、通常利息を減らす場合金利の低いところを狙います。

一般的な金利の決まり方

では一般的なカードローンの金利の決まり方を調べて見ましょう。どこかのカードローンの説明資料を眺めてみてください。

大概のカードローンの金利には大きな幅がありその中で審査により決定すると言うことになっています。ただし最低になるような事は稀です。

実は金利と言うのは利用限度額に密接に関係があります。利用限度額が小額なら金利は高くなり、利用限度額が高額になれば金利は低くなります。

ですからカードローンによっては予め利用限度額と金利の関係を明記している場合もあります。

一度審査で決まった金利と言うものは変動金利の場合には変動しますが、それ以外は変わりません。

もっと低い金利を希望する場合には利用限度額増額を希望して、再度審査を受けなければなりません。利用限度額も金利も徐々に変わっていくことになります。
(⇒レイクの利息に関するおすすめ記事はこちら

レイクは契約限度額200万円で決め方が変わる

レイクの場合には契約限度額といっていますが200万円を境に金利の決まり方が変わります。つまり金利の決まり方は2段階になっているのです。これまでレイク以外のカードローンを利用していた場合にはまごつくかもしれません。

レイクの場合契約限度額が200万円超の場合には他のカードローンの金利の決り方とほぼ同じなのですが、契約限度額が200万円以内の場合には、利用残高が金利決定に影響してきます。返済額に影響するのは良く聞きますが、金利に影響する事はまずありません。

実はレイクの最高金利と言うのは通常の銀行のものよりも消費者金融のものに近く、そのまま利用しているとあまりお得とはいえないものです。しかし利用残高が影響してくるとなった場合、借入によって金利を有利にすることもできると言うことに繋がります。

契約限度額が200万円以内は利用方法によって変動する

では利用残高が金利に影響すると言うのはどう言う事なのでしょうか。レイクの場合利用開始から現在までの最大利用残高を基準残高と呼んでこの基準残高が金利決定に影響するのです。基準残高が少なければ金利は高く、基準残高が多ければ金利は低くなります。

まず基準残高が100万円未満の場合は15.0%から18.0%の範囲で決まります。この範囲内で審査になりますが、この範囲では銀行としてはちょっと高いと言ってよいでしょう。カードローンになれている人は考えてしまう数字です

次に100万円以上200万円までの場合は12.0%から15.0%の範囲で決まります。この範囲になると他の銀行とほぼ同等か有利になります。したがってもし利用残高が1度でも100万円を超えた場合には以後は有利に借入できることになります。

契約限度額が200万円を越えると一般的な決め方になる

これに対して200万円を超える契約限度額になった場合には、他の銀行のカードローンと同じような金利設定になります。まず200万円超300万円以内の場合9.0%から15.0%です。これも審査で決定されることになります。

次に300万円超400万円以内の場合は7.0%、400万円超500万円以内の場合4.5%となり、急激に低くなっていきます。特に300万円超になれば他の銀行に遜色の無い有利な金利になっていきます。ただしそう簡単には300万円超にはなりません。

レイクに限らず多くのカードローンの利用者の利用限度額は200万円を超えるようなことはありません。したがってレイクの利用者も200万円以内の人のほうが多いことになります。したがって金利には十分注意して有利な利用ができるようにしましょう。

金利が優遇されることもある

このほかレイクの金利の決定には株式会社新生銀行の意向が大きく反映されています。金融機関というのは利用者が利用すればするほど信用が大きくなり、利用面でも優遇されることになります。これは株式会社新生銀行でも同じことで、色々と利用している人はお得なのです。

レイクの利用でも、レイクだけを利用している場合よりも、レイク以外にも株式会社新生銀行を利用している人の場合には、その点も考慮されて金利の優遇を受ける事ができます。知らず知らず有利な金利になっていたということもあるのです。

レイクの利用を始めた場合にはインターネット上に会員ページが設けられますので、自分の現在の金利がどうなっているのかをその会員ページから確認することができるようになります。定期的に自分の適用金利を確認するようにしましょう。

無利息期間にも注意が必要

もう一つ金利関係で注意が必要なのが無利息期間です。金利と言うよりもこの場合利息に関係する話ですが、レイクには利用開始から一定期間だけですが、利息が無い期間があります。これを無利息期間と言いこの間は元本だけを返せば良いことになっています。

ただしレイクの場合この無利息期間が2種類有り、自分にお得な方を選ぶことができます。しかしどちらがお得なのかそう簡単には判断できず、シミュレーションが用意されていますが、安易に選んでしまう人が大いのではないかと思われます。

この2つと言うのは30日間元本すべてが無利息と言う場合と180日間元本のうち5万円までが無利息と言うものです。自分の利用額と返済期間によって実際に計算してお得な方を選びますが、安易に選ぶと損してしまう可能性も有るのです。

ただし契約限度額が200万円を超える場合には前者の30日間の方しか利用することはできません。ただし先程も言いましたが最初から200万円を超えるような契約限度額を設定されるような人は余りいないので多くの人は2種類から選べます。

株式会社新生銀行とレイクの関係

ではここで株式会社新生銀行とレイクの関係を探ってみる事にしましょう。レイクはCMもよく流れているので名前を知らない人はそういないと思いますが、かつてのレイクを知っている人の場合、CMに違和感を覚えた事があるはずです。なぜか株式会社新生銀行と出ているからです。

前にも言いましたがかつてレイクは大手消費者金融として一世を風靡していたのです。そのころレイクを利用していたと言う人もまだまだ大勢いるはずです。また利用しないまでもその時代を生きてきた人にとってはレイクはどうしても消費者金融のイメージなのです。

貸金業法改正の衝撃

こういった状況になるにはやはりそれなりに理由があります。その引き金を引いたのは貸金業法の改正です。貸金業法というのは消費者金融などの貸金業に適用される法律で、かつてサラ金と呼ばれた頃のような暴走が行われないように管理するという法律です。

この改正ではまずグレーゾーン金利の撤廃され、それまで法律間で食い違いがあった上限金利が低い方の適用が妥当と言うことになり、消費者金融の利益に打撃になり更にそれまでの利息も取りすぎとされて、過払金として返還に応じなければならなくなりました。

次に総量規制です。これは融資の上限を決めるもので、融資できるのは原則として年収の3分の1までとされてしまいました。このためそれまで貸すことができた人にもそう簡単にはかせなくなってしまう場合も有り、これも消費者金融にとっては大きな逆風でした。

これらの規定は消費者金融の経営に大きな影響を与える事になり、当時の消費者金融のうち大手を含む半数は消えることになってしまいました。例えば以前は武富士の看板を良く見たと思いますが、今は見かけなくなってしまいましたよね。

レイクは消費者金融ではなくなった

大手消費者金融はこの改正前の銀行がカードローンに参入する際に、銀行のカードローンの信用保証業務を銀行から委託され、銀行との関係ができました。銀行は信用保証のノウハウを持っていなかったために消費者金融を利用したわけです。

そこにこの貸金業法の改正が行われて消費者金融の経営が傾いたために、業務を委託している銀行のほうもこのまま消費者金融につぶれてしまわれたら、カードローンの事業自体に問題が生じてしまうと考え、関係する大手消費者金融の救済に乗り出します。

このため現在他の銀行と大手消費者金融の関係を見れば分かりますが、殆どが銀行の系列会社になっています。系列になることで支援を受けやすくなり、現在では多くの大手消費者金融の経営は非常に安定したものになっていると考えられます。

しかしレイクだけは少々違いました。レイクも系列化されたのですが、株式会社新生銀行はレイクの知名度が欲しかったため自分のところのカードローンにレイクという名前を使うことを考えました。そして現在のようになった訳です。旧レイクは名前を替えて存続しています。

総量規制の対象外

レイクを利用する際注意したいのは消費者金融ではなく銀行だと言う点です。銀行の場合貸金業法の適用はありません。したがって年収の3分の1までしか融資できない総量規制も適用されませんから、可能性としては更に借入できるわけです。

また株式会社新生銀行は名前だけを利用しており、以前のレイクの利用者の管理については旧レイクである新生ファイナンシャルという消費者金融が行うことになるため、グレーゾーン金利時代の過払金への対応もする必要が無く大変負担が少ないわけです。

株式会社新生銀行としては旧レイクである新生ファイナンシャルへの支援は必要になりますが、現在のレイク自体は他の大手消費者金融などに比べて大変商売がしやすい状態になっていると考えられます。大手消費者金融のとってはうらやましい環境ではないでしょうか。

保証業務は旧レイクが行っている

ではレイクという名前が株式会社新生銀行に移って、ではこのレイクの信用保証業務はどうなっているのかと言う話になりますが、これはやはり株式会社新生銀行側にはノウハウがありませんので、旧レイクである新生ファイナンシャルに委託されており関係は変わっていません。

つまり新レイクというのは結局形としては消費者金融レイクの一部が名前を持って株式会社新生銀行に移ったと思えば分かりやすいと思います。業務的には信用保証業務もそのまま旧レイクが行っているわけですから、名前を使えるだけ株式会社新生銀行はうまい対応だと言えそうです。

また旧レイクである新生ファイナンシャルも経営が傾いてしまったところが株式会社新生銀行の大きな支援で経営も安定し、過払金への対応も非常に良いと言う評価が与えられています。要するに株式会社新生銀行にも新生ファイナンシャルにも良い結果になったといえるでしょう。

最高金利は消費者金融の頃を引きずっている?

ところでレイクの最高金利は他の銀行に比べて高い設定になっていることはお話しました。銀行のカードローンの場合通常は14%台です。ところがレイクの場合には18.0%となっており、はっきり言って銀行としては異常に高いといえます。

この18.0%と言うのは消費者金融から見るとほぼ同程度の水準になっています。消費者金融の頃のレイクも同程度だったはずですから、レイクという流れで言えば特におかしなことでもないのかもしれませんが、ちょっと高すぎではないかと思います。

金利は金融機関が決めるものですから株式会社新生銀行の考え方で決めているはずですが、もしかしたら消費者金融の頃との移行性を考慮に入れて決めたものかもしれませんね。しかしそろそろ他の銀行並みに変更しても良いのではないでしょうか。

他銀行と同水準にするには

そこで利用者が金利を他銀行と同水準にする方法を考えて見ましょう。まず可能なのはお付き合いが多ければ金利が優遇されますから、まずは給与の振込口座を持つとか、できるところから対応していけば良いでしょう。株式会社新生銀行で相談してみて下さい。

次に契約限度額が200万円以内の場合100万円以上の借入残高に一度でもすれば、金利は一気に下がることになりますから、これも方法の一つになります。

ただし100万円以上借りられる契約者は少ないはずなので誰でもできることではありません。

もう一つは時間は掛かりますが利用実績を積んで契約限度額を上げることです。契約限度額が300万円超になれば大変有利な金利が設定されるようになります。

ただしそうなるためにはそれなりの年収も要求されますのでその点は注意が必要です。

レイクの金利に込められた株式会社新生銀行の思惑

しかしいくら消費者金融とのつながりからとはいえやはり銀行でありながらこんなに高い金利を付けているのはどうしても府に落ちない面があります。

これでは利用者に逃げられてしまってもおかしくないと思うのが普通ではないでしょうか。

そこでここではこの金利設定にもそれ相応の理由と言うものがあるのではないかという観点から、その理由を想像してみたいと思います。もちろん想像ですから株式会社新生銀行には更に深遠な理由があってこの金利をつけているのかもしれません。

金利は金融機関の思惑で決められる

金利と言うものは法的な上限以内であれば金融機関が独自に決めて構いません。

したがって株式会社新生銀行もつける気になればレイクにもっと利用者の目を誘うような金利を付けることが可能です。しかしあえて現在は18.0%が付けられているわけです。

一般的には14%台が多いわけですから、正面から金利で競争しようと思ったらもうとっくに株式会社新生銀行も14%台になっていても可笑しな話ではありません。

このため、この金利設定には株式会社新生銀行側に何か理由があると考えて間違いありません。

では一般的に金利を決める要素は何でしょうか。もちろん金利を決める要素として長期金利などの経済指標もあるかもしれませんが、最も大きいのは金融機関の思惑です。利用者をとにかく沢山集めたい場合には目立つ低金利を付ければよいのです。

どうして消費者金融並みの高金利なのか

ではレイクの金利が高い理由を考えてみることにしましょう。まず考えられることは18%は今では高いイメージがしますが、以前から見ればそれほど高いと言うわけではありません。したがって株式会社新生銀行は特に金利を低くする必要が無いと考えているかもしれません。

あるいはこれが当て嵌まるかは分かりませんが、リスクの高い人の場合金利を高くして貸す金融機関は存在します。

ただしレイクはそんなことはしなくても利用者は集まりますし、そういうほど審査が緩い訳でもありませんので、この点は当て嵌まらないと思われます。

もう一つが最初は高い金利そ設定して、さまざま利用してくれれば金利を優遇すると言っておけば、レイクの利用も促進されるだけではなく、株式会社新生銀行の他のサービスの利用にも繋がっていくのではないかと言う期待が込められている可能性も有ります。

株式会社新生銀行のイメージ

もう一つの方向からも考えて見ましょう。レイクは確かに有名ブランドと考えてよいものですが、株式会社新生銀行自体は都銀ほど有名ではありません。

このため株式会社新生銀行は色々とイメージ戦略を立てて来ましたし、レイクもその一環で自前のカードローンに付けた名前です。

株式会社新生銀行の店舗に行った事があるでしょうか。行って気づくことは他の銀行に比べて、なんとなくリッチな雰囲気を感じることです。

要するに株式会社新生銀行は高級志向で、現在で言えば勝ち組の人向けの店舗を作っているのです。知らない人は一度行ってみましょう。

要するに商売のスタンスとしてお金持ちを相手にしようと言う戦略があるのです。さてそうすると、こういったお金持ちがカードローンを利用するとして、利用金額はどの程度でしょうか、すぐに100万円程度の基準残高になるのも珍しくは無いかもしれません。

株式会社新生銀行として欲しい利用者

そこで株式会社新生銀行の思惑について、ちょっと意地悪く考えてみたいと思います。

ここまで述べてきたとおり、株式会社新生銀行のターゲットと言うのはそれなりに社会的地位の、ある程度以上の高額所得者です。はっきり言えば低所得者はあまり重視されていないわけです。

このため株式会社新生銀行のカードローンであるレイクも実はこういった高額所得者向けに設計されているのではないかと思われるのです。

実際良く考えてみるとレイクというのはそのような人たちには普通のカードローンとして利用できます。

こういった株式会社新生銀行がターゲットにしているような人たちがもし実際にカードローンを申込んだとしたら、年収が高いですから、契約限度額もかなり高くなるはずです。そうした場合の金利設定はそれほど高くないですから、問題ないと言うことになります。

ちょっとうがった見方をすれば、高額利用者が真の狙いであって、株式会社新生銀行としては低額の利用の場合には金利を大きくしておいて、あまり利用者を歓迎はしないと言うスタンスなのではないかと思えてきます。さて真相はどうなのでしょうか。

審査は何のために行うのか

では審査は何のために行われるのかを考えてみましょう。ローンを組む場合にはカードローンでもそれ以外でも同じですが審査が行われます。

これは借入金額が大きくなればなるほど念入りに行われ、厳しくなっていきます。カードローンの審査は緩いほうです。

まず主眼となる目的は返済が可能かどうかと言うことです。これは収入額などから、実際に月々返済していけるのかどうかを判定するものです。

金融機関としてはどんな状況であっても基本的には利息を付けて返済してくれれば利益を上げることができます。

しかし審査基準はさまざまなものがあります。しかも公開はされていません。したがって実際にどんなことが行われているのかはわかりません。一つ言える事は返済能力を含めてその金融機関に都合が良い人に最も利用して欲しいと言うことです。

株式会社新生銀行の思惑通りに進んでいるのだろうか

さてこのようにレイクというネームバリューを利用することをもくろんだ株式会社新生銀行ですが、この名前は本当に上手に利用されているでしょうか。どうもレイクという名前は庶民的なものを連想させ株式会社新生銀行の高級志向には合っていない様に思うのは私だけでしょうか。

そもそも多くの人がレイクをいまだに大手消費者金融の一角だと思っている時点で、思惑通りに進展しているとは言いがたいのではないでしょうか。レイクのイメージにもっと合った利用方法が有ったようにもい思えるので頑張って欲しいものです。

それともまだまだこれから計画があるのでしょうか。いずれにしてもレイクという名前の利用は道半ばと言ってよいでしょう。

レイクといえば皆が株式会社新生銀行を思い浮かべるときが来るのかどうかが、レイクの有効利用の指標になると言ってよいでしょう。

カードローンを金利だけで決めてよいのか

小額利用ではちょっと金利に問題があるレイクですが、無利息期間も有り利用者によっては有利に利用できて大変良い選択と言うことができます。

またお付き合い次第で金利が優遇されるので株式会社新生銀行の利用者にも大変お勧めと言えるでしょう。

ここまでほぼ金利だけで良し悪しを考えてきましたがカードローンを選ぶ場合金利だけで選んだのでは使いやすいかどうかの保証にはなりません。例えば近くに利用できるATMが無かったら使いやすいとは言えなくなってしまいます。

カードローンをどのように選べばよいのか

このようにカードローンというものを金利だけで安易に選んではいけません。利用できるATMまで交通費をかけて行ったのでは、有利になった利息分などなくなってしまうかもしれません。このように安易にカードローンを選んではいけないのです。

そこで必要なのがカードローンをどのように選んだらよいのかを考えることです。選び方を間違えれば、それが損失に繋がるわけですから、選択肢を広げて多少時間をかけてじっくり考えることを勧めます。面倒になって何でも良いなどと思わないようにしてください。

選び方のポイントは何を重視するかと言うことです。重視する点は人それぞれです。金利を最重要と考えても良いですし、先程の例ではできるだけ近くで利用できることを重視したり、まずは自分の重視する点を考えなければなりません。

カードローンで重視されるべきは自分の使い勝手です。使い勝手が悪いものは結局利用しなくなってしまうのが落ちです。せっかくカードローンを契約しても使えなくなってしまうのでは意味がありません。よく検討しなければなりません。

そこでまずは自分がカードローンを利用するとして使い方を考えて見ましょう。例えば給料日前に少しだけ借りるとか、たまにレジャーなどで大きく借りると言うような借り方です。またどこで利用するかも重要な点です。具体的に考えて見ましょう。

具体的なイメージができたら、それをカードローンへの要求事項として箇条書きにし、それを元に各カードローンを評価してみてください。これらのカードローンのうち最も要求事項を満たしているものが自分にとっての最適なカードローンと言うことができます。

即日必要な状況になるのは良くない

現在ではレイクをはじめとして申込み即日に融資を受けられるカードローンが出現してきています。

利用者にとっては大変便利で有りがたい時代になったものです。緊急事態になって利用したことがある人も多いのではないでしょうか。

しかしこんなに便利な即日融資ですが、即日融資ならではの問題点があります。それは即日融資が必要になると言う場合、かなり切羽詰った状態に陥っている可能性があり、冷静に選べませんし、そもそも即日融資を行っているカードローンは限られています。

したがって自分にとって本当に便利なカードローンを選ぶことが難しくなってしまいます。

このため、できれば即日融資を利用しなくて済むように、先を見通した生活をすることが大切です。将来を見通して選択肢が多いうちに早めに手を打てるようにしてください。

【参考ページはこちら】
レイクの借金は踏み倒しができるってホント?

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