事前に知っておきたい!レイク借入メリット・デメリット
その場の勢いとノリが大切なこともあれば、それが失敗につながってしまうことも多いもの。
小さなことなら失敗してもまだリカバリーはききますが、お金のこととなると、出来るだけ失敗したくないですよね。
カードローンも失敗したくない物事のなかのひとつでしょう。
大手であればそうそう心配はいりませんが、大手とひとくくりにしても細かくは違うものです。そこで知っておきたいのがメリットとデメリット。
レイクを利用する場合、事前に知っておきたいメリットとデメリットはどんなものがあるのでしょうか?
借りる前に知ることが大事
「なんとなくここがよさそうだから」という理由で、あまりきちんとリサーチをせずにカードローン会社を決めてしまうと、後から「ここが使いにくいな」「こんなはずじゃなかった」と思う点がどうしても出てきてしまいます。
合わないならやめればいい、という単純な結論はすぐに出すことは出来ますが、実際既にお金を借りている場合まずは完済しなければなりません。
1万円や2万円程度の、お給料が入ればすぐに返済できるという程度なら全く問題はないでしょう。
しかし、10万円や20万円など、ある程度長期的・計画的な返済を前提としている金額を借り入れていると使いにくいまま1年程度は返済を続けていかなければならないハメになってしまいます。
その間に他のカードローンを利用しようと思っても、既に1件借り入れがあるので審査に影響が出ないとは言い切れません。
(全く借りていない人に比べると、既に他の会社でお金を借りている場合は審査に不利になる傾向があります)
後悔してそこから迷走…なんてのはイヤですよね。お金にかかわることならなおさらです。そういったことにならないためにも、事前に知っておくことってとっても大切なんです。
チェックポイントをつくろう
自分がどんなカードローンを必要としているか?を明確にするためにおすすめなのが、チェックポイントを書き出すことです。
あとはそこに優先順位をつけていけばいいんです。
例えば「金利が低い」ことが一番優先度が高い場合はまず金利である程度「利用する」「利用しない」を判断することが出来ますよね。そして2番目の条件に合っているものをピックアップしていけばいいんです。
それを繰り返すことで候補は2~3個くらいに絞れるはず。そのすべてに申し込むか、そこから1つ選ぶかは自分次第ですが、数多いカードローンの中から自分に合ったものを探す手段としてはかなり有効なんですよ。
もちろん見えにくいポイントも
とはいえ、ざっとホームページなどを眺めただけではわかりづらい!というポイントがあるのも事実です。
金利が低いところがいいからと、最低金利だけで見ていても意味がないことが多いです(多くの場合、最低金利で最初から借りることが出来るのはほんとうに稀なケースです)。
よくよく見ればお得だったり、よくよく見れば「ん?」と思うところがあったりと…奥が深いといいまsか、なかなか簡単に判断が出来ない部分もあるのは確かです。
なので、次からレイクを利用する際に考えられるメリットとデメリットをそれぞれご紹介していきたいと思います。
レイク利用のメリット
それでは、レイクを利用するにあたってのメリットと思われるポイントを挙げてみましょう。
- 総量規制の対象外
- ネット上で契約まで完結OK
- 審査スピードが早い
- 最短でその日のうちにお金が借りられる
- 無利息期間があってお得
- 銀行口座の指定がない
このような点がメリットとなるのではないかと思います。それぞれ少しずつですが補足や解説をつけていきます。
ポイントだけ知りたい!という方は、次の「レイク利用のデメリット」まで進めてくださいね。
総量規制の対象外
レイクは株式会社新生銀行のカードローンなので、「銀行カードローン」の仲間です(仲間というよりはそのものですね…)。
昔は消費者金融だったので、そのイメージのままレイクは消費者金融!と思ってしまっている方もいますが、銀行カードローンとして生まれ変わり、より便利になっています。
便利になった点の筆頭がこの「総量規制の対象外」ということでしょう。
消費者金融でお金を借りる場合、どうしても総量規制がネックになってしまうことがあります。
特に収入が少なめな方の場合、お金を借りたくても総量規制でギリギリになってしまう…というケースもありますよね。
でもレイクなら総量規制の対象外なので年収の3分の1という制限はありません。余裕を持ってお金を借りることが出来ます。
年収の3分の1を超えるほどのお金なんて借りないから…という人も確かにいますが、いざ!というときに大きなお金が必要になったら…と考えると、総量規制の対象外となるレイクを選んでおくのはメリットになるのではないでしょうか?
ネット上で契約まで完了!
こちらも嬉しいメリットの代表格といってもいいのでは?と個人的に思っています(笑)。
すべてのカードローンは申し込みをしなければ始まりません。いくら商品が魅力的であっても、その申し込み方法や契約方法がややこしかったり、面倒なものだったらちょっと気が引けてしまいますよね。
特に地方銀行や信用金庫の場合、金利が低く魅力的な商品がとても多いのですが、いかんせん契約するには窓口までいかなければならないという、なかなか社会人には高い壁が待ち受けていたりするんです。
ネット上で申し込みは出来ても、契約は実際窓口なりに行かなければならないのはちょっとしたストレスにもなりかねません。
レイクの場合はそのような心配もなく、ストレスフリー!ネット上で申し込みはもちろん、契約からお金を借りることまで可能です。スマートフォンの方なら専用のアプリを利用すればもっと簡単です。
もちろん受付時間は24時間。審査結果が出た後の契約もメールで必要書類を写真に取りメールに添付するか、専用アプリから送信するだけでOKという手軽さです。
お金は必要だけどなかなか会社から出ることが出来ないという方や、出張中で地理がよくわからず店舗を探すことが出来ない、難しい…という方でも安心。もちろん自動契約機や郵送での契約も可能ですよ。
審査スピードが超はやい!
審査にかかる時間はどんどん短くなってきています。昔は即日でも「早いな!」という印象を持ちましたが、最近では即日どころか1時間を切った20分や30分といった早さで審査結果が出るようになりました。
もちろん審査スピードが早いとやきもきする時間が減るのでとってもありがたいですが(笑)、レイクはさらにその上の早さを行っています。
ちなみにどれくらい早いのかというと、即時です。もう一度言いますが、即時です。
インターネット、あるいはスマートフォン(携帯電話)の申し込みをした場合、入力したデータを送信後、すぐに審査結果が出るんです。早いってもんじゃないですよね。
注意点としては
- 即時に結果が出るのはネット・あるいはスマートフォンからの申し込みの場合のみ
- 場合によっては即時の結果で可決しても最終的に否決になることもある
といった部分でしょうか。
簡易的な結果…とまではいいませんが、その100%を約束できるわけではない、ということは覚えておいたほうがいいと思いますね。また、申し込み方法によって左右されるという点も注意です。
自動契約機でも早く結果が出るとは思いますが、インターネットからのように即時かどうかは…。20分くらいはもしかしたら待つことになるかもしれません。こちらでも十分速いんですけどね。
電話及び郵送の場合は確実に「早く結果は出ない」と言えます。手軽さから見てもやはりネット安定ですね。
(相談しながら申し込むかどうか決めたい!という方は時間がかかっても電話で申し込む方がおすすめです)
最短で即日融資が可能!
こちらも急いでいる方からすれば嬉しいメリットと言えるでしょう。なるべく早くお金を借りたいという要望を叶える力がレイクにはあります。
即日融資をレイクで望むのであれば、申し込みはインターネット(スマートフォン・携帯電話含む)か自動契約機、そして契約は午後13時くらいまでならインターネット、それ以降の時間なら自動契約機がいいですね。
見てわかる通り、指定した銀行口座に直接お金を振り込んでくれる形の借り入れなのですが、振込をしてもらうには時間制限があるんです。
14時がリミットで、この時間を超えると振込のタイミングが翌営業日以降となってしまい、その日のうちにお金を借りることが出来なくなってしまうんです。
しかもネット契約の場合はカードが発行されていませんので、ATMから借りることも出来ません。
なので余裕を持って13時くらいに契約を行うことが出来れば、会員サイトから振込の依頼をしても14時には間に合うはず。
万が一のことがあったら怖い、カードが出来るだけ早く欲しいという方は自動契約機での契約が確実です。
自動契約機は夜の9時まで営業していることが多いので仕事帰りでも十分間に合うのではないでしょうか。
無利息期間がとってもお得
銀行カードローンとしては珍しいのが「無利息期間」。その名の通り、その期間中は利息が0円でお金を借りることが出来るというサービスになります。
利用することが出来るのは初回契約時のみ、という新規のお客さん向けのサービスではありますが厳しい条件や別途の申し込みの必要がなく利用できますので、ありがたいサービスと思って受け取っておきましょう。
また、珍しいのは2種類から選べること。
種類 | 無利息期間 | 条件 |
---|---|---|
30日間無利息 | 30日 | 特になし |
180日間無利息 | 180日 | ・利用限度額が200万円の方のみ ・無利息分は5万円まで |
それぞれこういった特徴があります。180日間無利息について軽く補足しておきますと、5万円までは無利息になりますが、5万円までしか借りられないわけではありません。
例えば180日間無利息を利用して10万円を借りた場合、半分の5万円分は無利息ですが、残りの5万円分の利息は支払わなければいけないということです。
5万円までしか無利息にならないのであまり使えないんじゃないの?と思いがちですが、そんなことはありません。
借り入れ金額が20万円くらいまでなら、180日間無利息の方がお得になるパターンの方が多いんです。
一度にいっぱいお金を借りたいなら別ですが、ちょこちょこ借りて返して…という使い方をするなら絶対にこちらのほうがお得です。
例えば20万円を借り入れた場合でシミュレーションしてみると、こうなります。
種類 | 利息額 | 節約分 |
---|---|---|
30日間無利息 | 97,867円 | 7,113円 |
180日間無利息 | 94,738 | 10,242円 |
30日と180日で3000円くらい利息に差があることがわかりますよね。借り入れの金額が少なくなればなるほど無利息分の比率が大きくなるのでお得度が増えます。
逆に大きな金額を借り入れる場合、返済がほどんと行えていない時期の利息がまるまる0円になるので30日間無利息の方がお得になるケースのほうがぐっと増えます。
50万円を借り入れた時のシミュレーションは
種類 | 利息額 | 節約分 |
---|---|---|
30日間無利息 | 264,036円 | 18,916円 |
180日間無利息 | 271,955 | 10,997円 |
このように逆転し、8000円以上30日間無利息の方がお得になります。
利息の全体から見れば微々たるものかもしれませんが、利息は本来払わなくてもいいお金とも言えます。少しでも無利息サービスで節約しちゃいましょう!
銀行口座の指定なし!
既に働いていたり、バイトをしているならお給料を振込でもらうことも多いはず(というか、ほとんどが今は振込だと思いますが!)。
その時に会社に銀行口座を指定されたり、自分が学生時代から使っている銀行の口座を指定していることがほとんどでしょう。
しかし銀行のカードローンの場合、返済方法で「口座引き落とし(返済日に自動的に返済額を預金口座から引き落としてくれるというとっても便利な返済方法です)」を選択した場合、その銀行の預金口座から引き落としになることがほとんど。
普段利用している銀行の口座ならそのまま手続きするだけでラクなのですが、そうでない場合はカードローンの利用に合わせて
- その銀行の預金口座を開設する
- 引き落とし日(返済日)までに返済額をその口座に入金しておく
といった2つのステップが必要になります。特に2つ目のステップは完済するまで続くので非常にめんどくさいことこの上ありません。
返済方法をATMなど口座引き落とし以外にすればいいだけの話ですが、口座からの引き落としにしか対応していないものもあります。
人によっては結構これはデメリットと言えるもので、「面倒だからパス」という方もいるのではないでしょうか?
しかしレイクであればこの心配は不要。レイクが指定した銀行や信用金庫に限定さえされてしまいますが、必ず株式会社新生銀行の預金口座を使う必要がないんです!
普段は地銀でお金を管理しているというなら、その口座を指定すればOK。そこに振込での借り入れもしてもらえますし、口座の引き落としで返済もラクラクです。
こういった小さなところまで自由度が高いのはレイクの大きな魅力だと言えますね。
レイク利用のデメリット
多くのメリットがあるレイク。しかしいいことずくめ…というものはなかなかありません。レイクの利用にあたってデメリットと感じられるところも少なからずあります。
メリットだけを見て「レイクにする!」と決めず、しっかりとデメリットとなる部分も知ってから考えてみましょう。
レイクの利用においてデメリットと思われる部分はこちらです。
- 金利が高い
- 専業主婦では借りられない
- 無利息期間の開始日がややこしい
- カードが届くまでATMが利用できない
レイクに限らないデメリットもありますが、利用する上でデメリットに感じるので挙げています。こちらもそれぞれの項目にそって理由を解説していきます。
他に比べて金利が高い
銀行のカードローンというと、「消費者金融に比べて金利が低い」というのがひとつのウリになっているように思えます。(ちなみに、他のウリとしては総量規制の対象外ですね)
レイクは残念ながら、元消費者金融という出身の問題もあるのかもしれませんが他の銀行カードローンに比べると金利がワンランク上です。
上といっても高い方に上なので、利用者とすればワンランク使いづらいということになります。
主な銀行カードローンと金利を比較してみると
銀行名または商品名 | 最低金利 | 最高金利 |
---|---|---|
レイク(株式会社新生銀行) | 4.5% | 18.0% |
三井住友銀行 | 4.0% | 14.5% |
みずほ銀行 | 4.0% | 14.0% |
三菱東京UFJ銀行(バンクイック) | 4.6% | 14.6% |
イオン銀行 | 3.8% | 13.8% |
楽天銀行 | 4.9% | 14.5% |
最低金利こそ他の銀行とほぼ横並びですが、最高金利となると頭ひとつ金利が高いのがよくわかりますよね。
しかもレイクの場合、確実に金利を18%より低くするためには一度に100万円以上の金額を借り入れる必要があります。
最初の一度だけでも金利はずっと下がったままではあるのですが、まずは審査の結果100万円以上借り入れが出来る状態にしないといけません。
つまり、利用限度額が100万円以上じゃないといけないんです。これって結構敷居が高いですよね…。
ちなみに下がったとしても最高で15%です。これでも他の銀行カードローンと同じか少し高いくらいという…。
無利息期間を使えば実質金利はもうちょっと下がりますが、決して低いとはいえません。
専業主婦の方が利用できない
こちらも他の銀行カードローンではOKなことが多い、専業主婦の方の利用。これもレイクでは不可です。
ご自身に収入がなにかしらあれば申し込みをすることは可能ですが、子育て中で今収入がない(旦那さんの収入しかない)方は利用できません。
銀行カードローンでも確かに専業主婦が不可なカードローンはありますが、専業主婦の方だと選択肢にさえ入らないのはちょっとデメリットかな…と思います。
専業主婦の方OKとはいっていても実際審査に可決するかは別ですから、OKと書いておいてバッサリ審査に落とされるよりは信用情報の履歴的にもいいのかもしれませんけどね。
無利息期間開始日が決定済
これは結構陥りやすいワナではないかな、と個人的に思っている部分なのですが…。
レイクの無利息期間は、お金を借りる、借りないにかかわらずレイクと契約した日の翌日から勝手に開始されます。ちょっと刺のある書き方になってしまいましたが、それだけ注意してほしいポイントなのです!
他のカードローンでも無利息期間はあるんですけれど、大抵の場合「最初の借り入れの翌日から開始」なんですね。
同じように初回の利用で30日間無利息のプロミスと比べた場合、
日付 | プロミス | レイク |
---|---|---|
9月1日 | 契約 | 契約 |
9月2日 | — | 無利息期間開始 |
9月5日 | 初めての借り入れ | 初めての借り入れ (無利息期間4日目) |
9月6日 | 無利息期間開始 | 無利息期間5日目 (借入後は1日目) |
このように、例のケースでは4日分も無利息期間を無駄にしていることになります。きちんと計画的に借り入れ時期を考えてからレイクに審査を申し込まないといたずらに無利息期間を消費することになってしまう危険性があるんです。
カードローンはもしものために契約だけしておこう、と考える方もいます。そういった方がレイクと新規契約した場合、いざお金を借りてもすでに無利息期間は終了後…なんてことも十分ありえます。
せっかくの無利息期間を棒に振っては勿体無い!これは個人的に大きなデメリットだと思っています。
カードが届くまで振込のみ
これはレイクだけではなく、多くのカードローンに当てはまることなので特別デメリット!と騒ぎ立てるほどではありません。が、利便性の面でデメリットになりやすいので取り上げています。
レイクと契約する際に、自動契約機または店舗にて契約を行えばその場でローン用のカードを発行してくれますのでATMでも借り入れが可能なのですが、ネットや郵送で契約をした場合、手元にカードが届くまで時間がかかります。
さすがに1ヶ月かかるなんてことはありませんが、1週間程度は見ておいたほうがいいでしょう。
その間は振込キャッシングでしか利用が出来ませんから、現金をサクッと引き出して利用したい、という方からすれば結構な手間になります。
このデメリットは契約方法を自動契約機または店舗にすることで回避できる小さなものですが、なんとなくカードローンで契約したらその瞬間からカードが手元にあるようなイメージを持ちがちなので、そんなことはないよ!ということですね。
両方知って利用の決断を
おおまかにですがレイクを利用する際のメリットとデメリットをご紹介しました。
「使おうと思っていたけどやっぱりやめておこうかな」「候補外だったけど意外と便利そう」と意見が変わったかもしれません。
メリットとデメリット、と今回分けてポイントとなるものをピックアップしましたが、人によってはメリットと感じない部分もあるでしょうし、逆にデメリットとして挙げたものがデメリットと感じず、逆にメリットに思える方もいるでしょう。
それだけ人の感性や環境などによって「これが欲しい」と思えるポイントが違うといえます。
それに利用する前はデメリットと感じていても、いざ使ってみたらそんなに不便ではなかった、なんてこともありますしね。
大切なのは両方を知ってその上で利用するかどうか決めること。そうすれば、後から泣きたくなるようなことなく、快適に利用できるはずですよ!
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