借入額はいくらまで？学生の為のレイク借入基礎知識

何かとお金がかかることが多い世の中ですが、その回数が意外にも多いのが、学生さんではないでしょうか。

本来は勉強するのが本分ですが、社会人になる前の最後の自由な時期とも言えますし、大人になって色々な経験が出来るようになる年齢。

友達同士で飲みにいったり旅行にいったりと、一気に世界が広がるタイミングです。

それに伴ってどうしても出費も増えてしまうもの。常にお金を出せるような人もいますが、多くの場合はうまくやりくりをしているはず。

でもどうしてもダメなとき…頼りになるのが、レイクをはじめとしたカードローンです。

学生でもレイクのカードローンは利用できるのか、いくらくらい借りられるのか、申し込みや利用時のポイントなど、学生さんでも知っておきたい知識をご紹介します。

学生でもレイクに申し込める

学生さんであってもレイクに申し込むことが可能です。ただし条件が2つあり、ひとつは年齢です。満20歳以上でないと申し込むことが出来ませんので注意してください。

つまり、大学生の方（現役）なら2回生で誕生日がきた後、というのが最短になりますね。

いくらお金を借りたくても、未成年の方は利用できません。

一応親権者の方の同意書があれば借りることが出来る会社もあるのですが、後からトラブルになりやすいこともあって多くのところは満20歳まではダメ、としていますね。レイクも同じです。

条件として収入は必須！

年齢に加えて条件にあるのが、「収入がある」ことです。正確には「安定した収入」なのですが、一体「安定した収入ってなに！？」と思う方もいると思いますので、簡単にですが説明しておきたいと思います。

安定した収入というのは、「安定」という単語が示す通り、一定の金額を毎月収入として得ることが出来る状態…のことを言います。

単純に収入があるだけでは申し込みの対象にならない可能性があるということです。

例えばコンビニでバイトをしていて毎月7万円収入がある、といったような方であれば申し込みをすることが可能です。

ただ、

• 普段はバイトをしていないが、夏休みだけ海の家で、冬休みだけスキー場でガッツリ稼いでいる
• 毎週決まった日にいくわけではなく、月に1回～10回くらいその日の派遣バイトを受けている
• お金がなくなりかけたらその都度短期バイトをしている

というようなタイプの方は、毎月一定の収入がないため「安定した収入」というところから外れてしまう可能性があります。

（かろうじて、2番目のケースでは通じることもありますがあまり金額に大きく差があると厳しい可能性もあります）

今後社会人になってもカードローンを利用しつづけたい…と思っている方は頭のすみっこにでも置いておいたほうがいい知識ですね。

借り入れ金額は人それぞれ

実際、学生さんはいくらお金を借りることが出来るのか？1万円や2万円だったらあんまり意味が無いんだけど…そう考える方も多いでしょう。

たしかに1万円や2万円くらいしか借りられないのなら、正直両親に相談したほうが早いですよね（笑）。

正直、「学生さんだから○万円まで」という制限はレイクでは設けていません。他のカードローンの場合「最大でも○万円までとなります」と注意書きが明記されていることもあります。

ではどうやって借り入れ金額を決めているかというと、「収入」と「属性」になります。

知っておきたい「総量規制」

どうやって「収入」から借り入れ金額をはじき出すのか。それにはまず「総量規制」という仕組みを知っていただく方がいいでしょう。

総量規制とは、2010年というかなり最近に施行されたお金を借りることに関する法律です。

その具体的な内容としては、お金を借りすぎないように法律から規制をかけるようなもので、自分の年間を通しての収入（年収）の3分の1を超える金額を借り入れてはいけない、お金を貸す会社側は貸してはいけない、という法律です。

お金を借りた側に罰則はないものの、お金を貸した側には罰則がありますので、借りられるということはないと考えていいですね。

この法律が作られた背景としては、一時期サラ金が蔓延したことにあります。もちろんみんながみんな、自分の管理できる範囲内でお金を借りていればよかったのですが、なかなかそううまくはいかないものです。

昔は審査もザルといいますか、金利も今よりもずっとずっと高かったので、お金を貸す側としては借りてくれれば借りてくれるほどお金がどんどん入ってくるという、ウハウハ状態だったんです（笑）。

なので返済できるかどうかなんて考えずとりあえずお金を貸す。そして後から取り立てれればいい…そのような考えのところが多かったのですね。

もちろんこれでは歪みが出来てしまうのは明白です。破産者が増えたり、自殺してその保険金で返済をするなど非常に社会問題となりこのような規制が作られるまでになりました。

この「総量規制」は「貸金業者」に適用される「貸金業法」という法律で定められています。

レイクは総量規制の対象外

さて、ここでレイクに話を戻しましょう。レイクは「株式会社新生銀行」のカードローン部門のブランド名です。（こちらもご参考に→株式会社新生銀行レイクの特徴を教えて！）

なので、ここまで説明したのになんですが、「総量規制」という法律は適用されない金融機関なんです。ちなみに適用されるのは「銀行法」です。

以前はレイクも消費者金融だったため、「貸金業法」が適用される対象だったんですけどね。

総量規制の対象外ということは、年収の3分の1までしか借りることが出来ない…という足かせがないんです。極端に言えば年収が10万円の人でも100万円借りる、そんなこともできちゃいます。

とはいえ、そんな無茶な借り方というのは出来ません。レイクも商売なので、「この人にどれだけ貸したらきちんと返済してくれるか」という点から貸してくれる金額を算出していきます。

その指針として明快・かつ確実性が高い要素のひとつが「収入」なんです。

属性でもまた変わってくる

お金の借り入れ金額に関わってくるもうひとつの重要な要素、それが「属性」です。

属性と言われてもピンとこない方が多いと思います。なかなか普段聞き慣れるような単語ではありませんものね。

ただ、ゲームが好きな方ならなんとなく想像が出来てしまうかも？もちろん火属性とか水属性とかがあるわけではないですが（笑）。

属性とは、その人自身を表す要素のようなものです。自己紹介をするときに、「兄弟が○人いて、○○に住んでいて…」というふうに自分の環境のことを話したりしますよね。

属性はそれがもっと詳細になったもの、といっていいでしょう。

• 自分の生年月日
• 自分の住所や電話番号
• 自分の職業（学生）
• 一人暮らし中か、実家に住んでいるのか
• 家族は自分以外に誰がいるのか
• 実家は持ち家なのか、貸家なのか
• 結婚しているのか、いないのか

というような細かいところまで「属性」というデータとして利用されます。この属性でも有利なもの、不利なものがわけられていて、当然ですが有利なポイントが多いほどお金を借りやすく、より多くの金額を借りることが出来ます。

ただ学生さんは、社会的にはまだ自立していないということで扱われることが多いので、学生さん同士で比較してもあまり属性で大きく有利・または不利になるということはありません。

保護者（親権者）の方に返済能力（お金を毎月きちんと安定して返済してくれるかどうか）があるかどうかというのが審査のポイントになってくるでしょう。

実際どれくらい借りられる？

総量規制がないとはいえ、年収の半分を超えた金額を貸してくれることはまずないと考えていいでしょう。アルバイト収入しかないような学生さんであれば尚更です。

仮に毎月5万円のバイト代が入っているとすれば、それが1年で60万円です。それの3分の1で20万円。

消費者金融の場合20万円が最高ですが、もしかしたら30万円くらいまで借りることが出来るかもしれません。

しかし最初の借り入れからここまで借りられるというのは非常に稀なケースだと思いますので、最初は10万円くらいが安定かな…と考えられますね。

継続的に利用し、かつきちんと返済すること。これを守れていれば最初は10万円でもだんだん利用限度額が上がっていく…と可能性は十分にあります。社会人になってから利用限度額が上がるということもあるかもしれません。

学生さんはどうしても社会的な立場としては非常に弱いので、あまり多くの金額は借りることは出来ない、と思っておいたほうがいいですね。

初めてでも迷わない借り方

学生さんでも借り入れが可能なので、「よし！自分もお金を借りてみよう」と思った学生さんもいらっしゃるかもしれません。

けれど、実際お金を借りるとなると「一体どういうふうにすればいいの？」と迷ってしまうこともしばしば。特にお金に関わることなので、失敗はしたくないですよね…！

そこで学生さんにおすすめの借り入れ方法をセレクト。初めてのレイクでもスムーズに借りることが出来る方法をレクチャーします。

申し込みはネットかスマホで

レイクでは、インターネットを通した申し込み方法（パソコンやスマートフォンなど）の他に電話、郵送、そしてレイクの自動契約機といった方法から好きなモノを選ぶことが出来ます。

それぞれメリットやデメリットがあるのですが、学生さんにいちばんおすすめなのはインターネットを通じた申し込みですね。

この方法のメリットはゆっくりと入力が出来ることです。お金を借りる上で審査があるのはご存知かと思いますが、「書類不備」があるとそれだけで審査に落ちてしまうことも珍しくありません。

インターネットからの入力であれば時間も関係なく、ゆっくりと入力出来るためミスが少なく、それでいてスピーディーに申し込みが可能。24時間受け付けていますのでバイトの後ゆっくり…といったことも出来ますからね。

そして何よりも、審査結果が出るのがとっても早いです。多くのカードローンでは短くても20分～40分、即日返答という会社も珍しくないですが、レイクの場合は入力後「その場」で審査結果が出ちゃいます。

反映可能日	即結果反映時間帯
下記以外	8時10分～21時50分
毎月第3日曜日	8時10分～19時

年末年始以外は、上記の時間帯の間に申し込めばその場でポン、と結果が出ます。これ以外のタイミングで申し込んだ場合、翌営業日中に結果がメールで送られてきます。

ここで審査結果が「OK」なら借り入れOKということ。契約手続きに進むことが出来ます。

在籍確認がいくことも

場合によっては、アルバイト先に在籍確認がいくこともあります。8割以上の確率でいくといってもいいですね。

クレジットカードを作る際にも在籍確認がある場合がありますので、カードローンでお金を借りるとはバレにくいですよ。

契約はアプリが楽！

インターネットから申し込みをし、審査に可決すれば次は契約に入ります。

審査結果が出た際に、「○万円まで借り入れ可能」といった貸付条件が出たはず。その内容に納得出来るなら契約してしまいましょう。審査に可決しただけでは利用できませんので注意ですよ！

ネットから申し込みをした場合、契約方法は2つ。

• ネットから契約
• 自動契約機で契約

この2つの違いやメリットとデメリットをまとめるとこうなります。

契約方法	メリット	デメリット
ネット	店舗に行かなくていい メールやアプリで書類を提出できる 時間に関係なく行える	即日融資出来ない可能性がある カードが来るまで振込しか利用できない
自動契約機	その場でカードが発行できる ネットより遅い時間までお金を借りられる その場で借りられる	わざわざ行かないといけない 営業時間が決まっている

それぞれ相反するようなメリット・デメリットがあります。これをポイントとしてまとめると

• なるはやでお金を借りたいなら自動契約機
• 手軽に契約したいならネット（振込）

という感じになります。

個人的には契約はレイクの専用アプリがおすすめです。アプリ内で必要書類の提出なども行えますし、会員サイトにログインも出来ますので振込の依頼なども行えます。

スマホに慣れている学生さんなら簡単に契約も出来るのではないでしょうか！

契約時には書類を提出しなければなりませんので、

• 運転免許証
• 健康保険証
• パスポート

といった、身分証明証は必ず1種類は用意しておきましょう。もちろん有効期限内のものしかダメですよ！

ネット契約は時間に注意

ネットを通じて契約して、すぐにお金を借りたい！という場合は時間に注意が必要です。

なぜかというと、振込でお金を借りる場合「14時」までに「お金を振り込んでください」という依頼をしないと、振込タイミングが翌営業日以降になってしまうからなんです。ネット契約のデメリットにある部分がこれですね。

無利息期間は最大限利用せよ！

学生さんだけでなく、すべての人にとって非常に嬉しいレイクのサービスのひとつが「無利息期間」です。
（⇒レイクの無利息キャンペーンのおすすめ記事）

その名前の通り、レイクが指定した一定の期間の間、借りているお金の利息が発生しないという太っ腹なサービスなんですよ。

無利息期間内に全額返済してしまえば、利息0円でお金を借りたのと一緒になるわけですね。

レイク独自！2種類から選択可

他の会社でも無利息期間を設けているところはありますが、レイクのように2種類の無利息期間を設けているところはありません。

厳密にいうとプロミスは3種類の無利息期間があるのですが、ポイントサービスのポイントを消費することになります。

会社名	無利息期間	備考
レイク	・30日間 ・5万円まで180日間	・180日間無利息は利用限度額200万円まで ・初回利用のみ
プロミス	・7日間 ・14日間 ・30日間	初回30日間無利息。 他の無利息期間及び30日無利息は ポイントサービスでためたポイントを 消費して何度でも利用可能
アコム	・30日間	初回利用のみ
ノーローン	・7日間	完済した月の翌月以降の借り入れで 7日間無利息が復活

リストにまとめてみましたが、実はレイク以外はすべて消費者金融なんですよね。銀行のカードローンで無利息期間があるのはレイクだけ、といってもいいのではないかと思います。

お金を借りたい、でも収入がそれほど多いわけでもない学生さんは、この無利息期間を利用しない手はありません！

180日間無利息タイプは利用限度額が200万円以下の場合にしか利用できないのですが、学生さんでここまでお金を借りることが出来る人はそうそういないと思うので（笑）、こちらを利用する方がお得になると思います。

無利息期間を使うとこれだけお得

実際無利息期間を利用するとどれだけお得になるのか調べてみましょう。

10万円を金利18.0%で借り入れ完済まで返済した場合、どのくらいお得になるのか表にまとめてみました。毎月の返済額は「3,000円」です。

無利息期間	返済回数	返済額（総額）	利息の金額	不使用時との差額
不使用	47回	138,781円	38,781円	—
30日間無利息	46回	135,909円	35,909円	2,872円
180日間無利息	44回	130,568円	30,568万円	8,213円

見てわかる通り、利用するのとしないのとでは最大で約1万円も差が出ます。たったの1万円と思うかもしれませんが、10万円借りて14万円返済しなければならないところが13万円になると思うと、かなり大きい感じになりませんか？（笑）

お金を借りるなら、出来るだけ無駄な出費（利息）はおさえたい。特に収入が少ない学生さんならこういったコストカットは必須です。上手に無利息期間を利用しましょう。

注意！借りる直前に契約を

レイクで無利息期間を利用する場合、必ず注意しなければならないポイントがあります。それが「お金を借りるタイミング」。

なぜかというと、レイクの無利息期間は契約日の翌日からスタートするからなんです。

例えば、以下の様なスケジュールでお金を借りたとしましょう。

日付	内容
10月1日	契約
10月2日	無利息期間スタート
10月3日
10月4日
10月5日	初めての借り入れ

一目瞭然、3日分の無利息期間を無駄にしてしまっていますよね。

先ほど比較として紹介しましたプロミスなどは、基本的に「最初の借り入れの翌日から無利息期間がスタート」するので契約だけしておいて後から借りる、ということも可能なんですが、レイクはそうしているとただいたずらに無利息期間を消費してしまうことになってしまうんです！

このことを踏まえて、お金を借りるタイミングで契約しないととっても勿体無いので十分に注意して下さい。もしもの備えとして持つカードローンとしてはちょっと不向きですね。

学生さんは控えめ利用で

学生さんでもバイトをしていれば、十分レイクからの借り入れは可能です。

ですが、若い内からお金を借りることを覚えてしまうとそれがないと生きていけない、お金を借りることで賄ってしまうといいますか、お金を借りることを前提とした考え方になってしまう危険性もはらんでいます。

お金を借りること自体は悪く無いですが、それに慣れてそれに依存するのはいけないということですね。

借りるとしても10万円くらいまでにとどめておいて、なんでもカードローンに頼ろうとしない。その気持ちは忘れないでほしいな、と思います。

【参考ページはこちら】
学生がレイクで借りる時に親バレしない方法