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レイクを利用していても住宅ローン審査に通過できる準備とは

いつかは持ちたいマイホーム!と思いながら仕事に励んでいる方は少なくないですよね。

景気も少しは上向いてきたし給料も少しは上がるようになってきたので、消費税がさらに上がる前に購入しようかと考えている人も多いのではないでしょうか。

マイホームを購入する人の多くは住宅ローンを利用されるのですが、その際にレイクなどのカードローンを利用している人が「カードローンを利用していると、住宅ローンの審査に落ちるのでは?」のような疑問や悩みをもつことがあるとよくいわれています。

カードローンの利用者が増えていくにつれこうした悩みを持つ人も同じように増えていくかもしれませんね。

そうした疑問や悩みの解消にむけて、カードローン利用者がどのように住宅ローンの審査を準備していけばよいのか、どのようにカードローンを利用したらよいか、などを紹介していきましょう。

住宅ローン審査のポイント

住宅ローンという名前はよく耳にしますが、実際に利用する時まで細かな内容や審査のことを知らないというのが普通ですよね。

ここでは住宅ローン審査の内容やその重要な審査項目などを簡単にみていきましょう。

住宅ローン審査ってどんな感じ?

住宅ローンの審査はそのローンを運営する銀行などの金融機関とその保証会社によって行われます。

審査は2段階に分かれ、事前審査(或いは「仮審査」とも呼ばれます)と本審査の2回にわたり実施されるのが一般的です。

○事前審査
事前審査は住宅の売買契約を結ぶ前に住宅ローンの利用が可能か否かを確認するための審査で、申込者が提出する申込書と一定の必要資料によって行われます。

必要書類としては、本人が確認できる運転免許証など、収入がわかる源泉徴収票など、勤続年数がわかる健康保険証などが求められます。

事前審査は主に申込者の属性と収入の確認といえるでしょう。

つまり、申込者がどこの誰で、何歳でどこの企業に勤め、何年勤務していくら収入があるのか、といったことを主な調査項目としているようです。

その審査の結果は2日から1週間ほどで出ることが多いようですが、以前よりも審査回答の期間は短くなってきています。

○本審査
本審査は住宅の売買契約を結んだ後に正式な申込手続により行われる審査です。

事前審査よりも必要書類が増え、売買契約書、重要事項説明書(写し)、住民票、課税証明書、給与証明書や確定申告書(写し)、物件概要書、土地・建物の登記謄本、物件案内地図などの提出が必要となります。

また、多くの場合団体信用生命保険の加入が求められます。

事前審査では申込者本人の調査が主体ですが、本審査は本人に加えて購入物件に対する調査も加えられる総合的な審査となります。

特に担保として設定する購入住宅の価値が重要となるため、その評価は審査の合否に大きく影響するものと見られています。

この審査の結果によりローンの利用の可否が決まるため事前審査よりも細かく調査されます。

また、時間も長くかかる傾向があり、金融機関によりバラツキがあるものの一般的には1週間から3週間かかるのでマイホーム購入計画の中に必要期間として加えておく必要があるでしょう。

住宅ローンの主要な審査項目

住宅ローン審査の内容を簡単に見てきましたが、ここでは主要な審査項目について国土交通省の「平成23年度民間住宅ローンの実態に関する調査」のデータから具体的に紹介することにします。

重要な審査項目と考えられるので知っておけば今後の準備に役立つでしょう。

国交省のそのデータでは住宅ローンを運営する金融機関に対してどのような審査(審査項目)を実施しているかを質問したアンケート結果がまとめられています。

その審査項目に多く含まれるものは次のような順番となっていますが、これらの審査を行いその結果を総合的に判断して最終的な評価が下されるとみられています。

  • 完済時年齢
  • 借入時年齢
  • 返済負担率
  • 勤続年数
  • 年収
  • 担保評価額
  • 融資可能額
  • カードローン等の債務状況と返済履歴
  • 健康状態

返済負担率は住宅ローンに年間で返済する金額を年収額で割って得る値のことです。

例えば、税込みの年収が500万円として、住宅ローンで年間に返済する金額が100万円であったとすると返済負担率は100÷500×100%=20%になります。

金融機関ではこの返済負担率を年収や勤務状況などに応じて設定しているようです。例えば、年収300万円未満なら25%以下、400万円未満なら30%以下、というように設定しているわけです。

審査通過のポイント

先に挙げた審査項目のような内容から住宅ローン審査としては、年齢や健康状態、年収をもとにした返済能力、勤務実態、個人の信用能力、現在の債務状況、という点に集約されます。

これらの内容が良ければ審査での評価が高まり結果として審査通過しやすくなるわけです。ここでそれらの重要なポイントを確認していきましょう。

年収及び返済負担率

年収の額そのものが評価の対象となることもあります。

金融機関によって最低の年収額は200万円とか300万円といわれることもありますが、中には400万円程度を最低ラインとするところもあるので、気になる方は事前審査の前に目当ての銀行などに相談しておいたほうがよいかもしれませんね。

年収の額が多ければ審査に通りやすくなりますが、あくまでも借入れする金額に見合っているかどうかが評価の分かれ目となります。

つまり、借りた金額に対して年収が十分であるか、返済する金額に対して年収が見合ったものであるかが重要なわけです。

そして、それを判断する指標が返済負担率というわけです。

金融機関によってばらつきがありますが、一般的には20~40%程度が年収などに応じて設定されています。

この数値は低いほど年間ベースの返済の負担が小さいということなので、低い値のほうが審査通過には有効となるのです。

そのため、この指標の値の設定を考慮した購入物件や住宅ローンの検討も重要といえるでしょう。

勤務実態

住宅ローンは大金を長期間に渡って返済していくものなので、長期間の返済能力も当然重視されます。

その返済能力の源は一般的には労働による収入です。そのため、働き場所である企業や勤続年数などの勤務実態が審査の対象となり厳し目でチェックされるわけです。

勤務先そのものに対する評価は金融機関によりかなりばらつきがあるようですが、一般的には中小よりは大企業や役所などが評価は高くなるとみられています。

最近では、勤務先よりも勤続年数のほうがより重視されているといわれています。

年齢にもよりますが通常勤続年数が長いほど評価は高くなると考えてよいでしょう。

以前は「勤続3年以上」を最低条件として考えていた金融機関が多かったようですが、最近では1年以上といった短期間で設定しているところも現れ始めています。

どちらにしても長いほうが有利になるので、安易な転職は極力避けたほうがよさそうですね。

個人の信用能力

貸手が大金を貸すかどうかを判断する大きな条件として、借手が本当に返してくれる信用のおける人かという借手の信用力があります。

その信用力は申込者の過去の信用取引の情報から判定されます。

金融機関などは信用情報機関から申込者の信用情報を入手し信用取引の履歴及び返済の遅延、長期の滞納や債務整理などの信用事故を調査します。

クレジットカードの支払いやカードローンの返済で長期の滞納や債務整理などを起こしていれば、住宅ローンの審査通過はかなり厳しくなるでしょう。

それらの信用事故情報は信用情報機関に5年間ほど記録されているので、心当たりのある方は信用情報機関に自分の記録を照会すれば記録が残っているかどうか確認できます

もしそのような事故がある場合は申込先に早めに金融機関へそのことについて相談するのがよいでしょう。

もちろん相談しても直接的に審査の合否を教えてもらうことは難しいですが、ある程度の通過の可能性は把握できるしょう。

そこがダメだとしても無駄となりそうな審査に時間をかける必要がなくなるため次の貸手の検討や対策に入れるでしょう。

そして、信用事故のない方は今後のクレジットカードやカードローンなどの支払いはわずかでも期日に遅れることなく返済を確実に進めることが欠かせません。審査前の信用事故は命取りになりかねないので細心の注意をもって支払いを完璧に行いましょう。

現在の債務状況

信用情報の確認で申込者の現在の債務状況も確認できます。

そのためクレジットカードやカードローンなどでの借入額を自分で申告するような場合はできるだけ正確に示しておくことが重要です。

自分の申告内容と信用情報の内容が大きく異なれば、金融機関から信頼できない人として評価されるかもしれません。

「だいたいこのくらいの借金になっているだろう」「クレジットカードの支払いもこのくらい残っているだろう」と請求書や残高明細書などを確認せずに、アバウト過ぎる数字を記入してしまうと信用を落とすという取り返しのつかない失敗となるのでくれぐれも注意してほしいですね。

住宅ローンに対するレイクの影響

冒頭でもお話ししましたが、レイクなどのカードローンを利用していると住宅ローンが利用できないと思っている人が少なからずおられます。

確かにカードローンそのものが住宅ローンの審査に影響を与えることは否定できにくいかもしれませんが、その利用自体が審査での否決に直結するわけではありません。

問題なのはカードローンの利用の仕方で、どのようにお金を借りているか、どのように返済しているか、という利用の中身と借入額が評価の対象となります。

レイクなどのカードローンの利用の仕方が住宅ローンの審査にどう影響するかをここで確認していきましょう。

レイクも返済負担率に含まれる

住宅ローンの審査項目で返済負担率が重要な要素であることを確認しましたが、その中にレイクなどのカードローンの借入残高も含まれ評価されることになるのです。

つまり、住宅ローンだけでなく、カードローンやマイカーローンなどの各種ローン残高も返済すべき対象であることから返済負担率の計算に含められるわけです。

したがって、レイクでの借入残高が大きいほど返済負担率は上昇し住宅ローンの審査通過が難しくなっていくことになるのです。

返済負担率30%程度までが通過ラインとしてみられるような場合は、住宅ローン、レイク、その他ローンをあわせて30%以下になるように住宅ローンの借入額を検討することが重要になるでしょう。

また、カードローンの債務残高が多いと住宅ローンで借りられる金額も減る可能性が高まるのでできればその前に各種ローンの残高を可能な限り削減しておくべきです。

住宅ローンの審査に通過する以前に必要な借入額が調達できなければ、目当ての住宅は購入できなくなってしまいます。

カードローンの利用状況

カードローンの借入残高も重要ですが、その利用状況を重視する金融機関もあるといわれています。

クレジットカードもそうですが、カードローンでどのように借入れを続け、そしてどのように返済しているかを着目して審査されるようです。つまり、その利用の仕方でお金を貸せる信用できる人かどうかを判断しようとするわけです。

例えば、現時点で返済負担率が30%以下になっていたとしても、レイクでの利用額が年々増加する傾向となっていれば、貸手としては今後も増加するものと予測して評価することになるでしょう。

また、少額の借入れであってもレイク以外にも多数の貸金事業者を利用しているなら借入れを積極的に行う信用リスクの高い人と認識してしまうかもしれません。

このような傾向がある場合は住宅ローンの審査で不利になりかねないので、カードローンの利用は極力控えるべきです。

できれば借入額とともに借入先もレイクなど条件のよりところで1つにまとめるのがよいでしょう。

たとえ、大きな削減を直ぐにできなくても少しずつでも進めることが審査での評価を少しでも高めることに繋がるかもしれません。

レイクへの返済は完璧に

既にみてきたように住宅ローンの申請前にレイクなどのカードローンで返済遅延を起こすと住宅ローン審査に大きく影響すると考えるべきです。

もちろん返済の遅れの期間や回数などによりその影響度は違ってくるでしょうが、ちょっとした返済遅延が事前審査の否決に繋がると思っていたほうがいいでしょう。

そのため、返済計画をしっかり立てて無理のない返済を確実に進めていくことが求められます。

レイクの利用上の注意

レイクでの借入れが完済できなかったりやむを得ず借入れし借入残高を増加させたりすると、住宅ローン審査に影響を及ぼすかもしれません。

その影響度を極力抑えるためにはレイクを上手く利用していく必要があります。ここではその上手く利用するための重要なポイントを紹介していきましょう。

利用管理の徹底

カードローンそれ自体が住宅ローン審査ではマイナスイメージで見られることもあるので、その利用の仕方には特に慎重になるべきです。

レイクでの借入残高が無計画に増加しない、一定の借入残高を維持する、できれば削減する、といった利用管理を的確にすることが大切です。

例えば、毎月の一定期日に借入残高を確認し翌月の借入額、返済額やその月の利用限度額の予定を立てるとよいでしょう。そして、少なくともその利用限度額を守れるように随時チェックするとともに確実に返済しなくてはなりません。もしその月に余裕ができれば繰り上げ返済を少しでもすることをオススメします。

そうした小まめな利用管理と返済意欲が利用者の信用度を高め、結果として住宅ローン審査での高評価に結び付くこともあるのです。

返済は自動引き落としで

返済の話が出ましたが、それを徹底するためには自動引落しに変更することをオススメします。

例えば、レイクではWEB返済、ATM返済、自動引落しと銀行振込といった方法で返済することができます。多様は返済手段があり自分の最も利用しやすい方法を随時利用でき、とても便利になっています。

しかし、自動引き落とし以外では利用者が何らの返済手続きを返済期日以前に行う必要があり、うっかり入金を忘れてしまうということに繋がる可能性があります。

住宅ローンの申請前にこれが発生すると審査での致命傷となりかねないので絶対に回避しなければなりませんが、そのためには自動引落しの利用がとても有効です

返済額が利用上適正かどうかは別として自動引落しなら少なくとも返済遅延を発生させることはありません。

このほうが入金の手間も省け精神的にも安心できるのでメリットは大きいのですが、ただ引落しの口座の残高不足にならないように注意を払っておく必要がありますね。

レイクの返済方法

WEB返済 レイクATM 自動引落し 提携ATM 銀行振込み
深夜でも   OK   ―   ―   OK   ―
一括払い   OK   OK   ―   ―   OK
来店不要   OK   ―   OK   OK   OK
手数料無料   OK   OK   OK   OK   ―

返済のためのサービスを利用する

レイクには返済をスムーズに行うためのさまざまなサービスが用意されているので活用しないと損です。

具体的には返済シミュレーション、メールお知らせサービス、返済予定日の登録及び確認、WEB明細書などがあります。

レイクのサイト上にある返済シミュレーションは借入残高と借入利率を入力すると毎月の返済額と返済回数が算出されるようになっています。

また、毎月の返済予定額から利用可能額を算出こともできるので利用計画や返済計画を立てるのにとても便利です。

メールお知らせサービスは返済期日の3日前や返済日を忘れたときにメールで知らせるサービスです。返済前のメールで支払うなどのルールを作っておけばうっかり忘れもなくなるかもしれませんね。

返済予定日の登録及び確認は文字通りで、レイクのサイト上で次回の返済希望日を選択できるようになっており、また登録した返済予定日を随時確認できます。

WEB明細書は1ヵ月間の取引をまとめたものをPDF化し、それを翌月の5営業日以降で会員ページからダウンロードできるようにしたサービスです。

なお、取引の都度の内容は随時ダウンロードできるようになっています。これらの情報を活用すれば利用管理・返済管理も適切に行えるでしょう。

不必要な利用限度額の削減

レイクなどのカードローンの利用限度額やクレジットカードのキャッシング枠で未利用のものがあれば削減するか、解約するのがよいでしょう。これらの未利用の利用限度額は借入れしていないにもかかわらず、審査側では借入れするものとして認識されることがあるのです。つまり「未利用分≒借入れ」とみなされるわけです。

そのようなことから返済額の対象として扱われるので住宅ローンの審査に当然影響し、その住宅ローンの借入額が減らされたり最悪審査で否決されたりということになりかねないのです。利用していな分でこのような扱いを受けるのは少し理不尽なような気もしますが、現実に起こりうることなので可能な限り削減するようにしておきましょう。

特にクレジットカードのキャッシング枠は要注意です。最近の消費者は何枚ものカードを保有していることが多いのですが、そのカードにキャッシング枠が半自動的に付いていることが少なくありません。自分ではキャッシング枠がついていないと思っていても実際は30万円ほど付いている場合も多いので念のために確認しておいたほうがよいですね。

【参考ページはこちら】
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