レイクにしようか迷ってる…借入先選びなら
> > スターエイトがレイクの債務と関係してるってホントなの?

スターエイトがレイクの債務と関係してるってホントなの?

以前レイクでお金を借りていて今も返済が残っている人に、スターエイトという業者から返済の請求があったという話を耳にしました。払い終わっていない残高があるのは事実でも、請求しているのはレイクとは違う業者ですし、対応に迷うところですよね。

レイクといえば申込みやすい銀行カードローンとして人気ですが、もしもよくこういうことがあるとしたら、ちょっと心配だなと思う方もいるかもしれません。そこでどういう場合にこういうことが起こるのか、ちょっと調べてみました。

どの「レイク」と関わっているのか?

それにしても自分がお金を借りた企業からではなく、それ以外の企業から請求をされてしまうことってあるんでしょうか?

通常の返済をしていれば絶対に考えられないことなのですが、もしもその人が返済をしないでいたとすれば、債権が回収専門の業者へ移ることは普通にあることなのです。

でも今現在レイクで借りていて、仮に返済をせずにいたとしても、スターエイトから請求が来る訳ではありません。今回の件は、現・レイクの利用で起こる話ではないからです。

現在のレイクとは無関係の話

結論から言いますと、今ある株式会社新生銀行カードローンレイクを利用している方は、この話題とは一切無関係ありません。

何故ならば、スターエイトから返済を求められるケースは、相当以前にお金を借りた方が対象となっているからです。かつての消費者金融時代のレイクと取引があった方でなければ、このようなことが起こる心配はありません。

これからレイクで申込もうという方も、将来的にこのような心配は無用ですので、どうか安心して審査を受けてくださいね。

株式会社新生銀行カードローンレイクへと大転換!

さて新たな申込みについては安心できたところで、今回の話題におけるレイクとスターエイトの関連の可能性について、これからご説明したいと思います。でもそれには、今あるレイクの成り立ちから始めなければなりません。

下記をご覧ください。GEコンシューマー・ファイナンスが、元々レイクを扱っていた企業です。それが2009年に新生フィナンシャルとなり、2011年に現在の銀行カードローンレイクとして生まれ変わったことになります。

2009年:GEコンシューマー・ファイナンス → 新生フィナンシャルへ
2011年:新生フィナンシャルのレイク → 株式会社新生銀行カードローンレイクへ

レイクはこのように、消費者金融から銀行へと大転身を遂げています。これは金融業者の中でも、他にはなかなか例の見られないような変化だと言えるでしょう。

消費者金融から銀行になったため、総量規制という大きな足枷もなく、利用者にとっても非常に借りやすいカードローンとして相変わらずの人気なんですね。

それまでの利用者はどうなったのか?

でもこのような変化の中で、利用者はどのような変化を被ったのでしょうか?それまで消費者金融レイクで借りていた人は、銀行カードローンレイクへとそのまま移行したのでしょうか?

実は利用者は、このような転換の中でも全く変化を被っていないのです。消費者金融時代にレイクから借りていた人は、そのまま消費者金融レイクの利用者として、現在も利用を続けています。

旧:消費者金融レイク → 新生フィナンシャルカードローン(2011年までの利用者)
           → 株式会社新生銀行カードローンレイク(2011年以降の利用者)

但し「レイク」は株式会社新生銀行カードローンになってしまいましたから、これまでの利用者の借入先は新生フィナンシャルになります。新生フィナンシャルは現・レイクの保証会社でもあるのですが、それと同時に昔の顧客をそのまま引き継いでもいるのです。

新生フィナンシャルは新規申込みには対応していませんので、その顧客は全員が消費者金融時代のレイクの利用者です。そして現在のレイクの利用者は、全員が株式会社新生銀行カードローンになってから以降の利用者だということになります。

旧・レイク時代の利用者に請求が?

今あるレイクは文字通り新しく生まれ変わったレイクなのですが、このようにそれ以前にも、消費者金融としての実に長い歴史があるんですね。

今回話題になっているのは、この現在の新しいレイクではなく、そのひとつ前の新生フィナンシャルでもなく、それよりもっと以前の旧・レイクのことなのです。

その大昔のレイクでお金を借りていて、その後返済をせずずっと放置していた人のところへスターエイトから債権回収が来たというのが、この話題のあらましなのです。

回収できなかった債権の存在

しかし何故このような回収不能になる債権が存在するのでしょう?どこでお金を借りる場合にも、事前にしっかりと審査をされるのが普通です。旧・レイクだって勿論そのような審査をしていたはずですよね。

それに延滞をすれば必ず督促がありますし、返さずにそのままになっているというのは何だか不思議です。これはどうしてなのでしょうか。

回収にもコストがかかる!

この原因として考えられるのは、コストのことです。企業としては、債権の回収にかかるコストも考えなくてはなりません。

一定金額以上の債権については回収に乗り出さなくてはなりませんが、数万円などといった少額の債権については、止むを得ずそのままになっていたものもあるのかもしれません。レイクのように歴史の長い企業ほど、その手の債権の数も多いはずです。

そのような旧い債権がスターエイトのような他業者の手に渡った場合に、冒頭でご紹介したような事態になるのだと考えられます。

昔は少額の踏み倒しも多かった?

返済不能に陥った残高については、当然ですが必ず本人が返済しなくてはならないものです。万が一返せないとなれば、債務整理などそれなりの手順を踏んだ上で、減額もしくは棒引きにしてもらわなければなりません。

督促を無視してそのまま放置するというのは、最も良くないタイプの利用者だということになるでしょう。このようなことは絶対にすべきではありません。

信用情報機関も現在のような形になっていなかった時代はいざ知らず、現在はこのようなことは不可能になっています。もしもそんなことをすれば、信用情報にしっかり残ってしまい、どこでも一切借りれない状態になってしまうでしょう。

しかしまだシステムの整っていなかった旧・レイクの時代には、先程ご説明したような企業側の事情もあって、そのうち督促もされなくなり、中にはそのまんま長い期間が経ってしまうというケースもあったのだと考えられます。

放置していた借金はどうなるの?

このように長年ほったらかしになっていた借金は、本来どのように処理すればいいものなのでしょうか?例え返すにしろ、レイクも現在はこのように大きく形を変えていますし、どこに返済していいのかどうかもよく分かりませんよね。

旧・レイクに限らず、かなり昔の借金残高について、このように見ず知らずの業者から請求があったという報告は、実はネットでも時折見かけることなのです。こういうことが起こった時には、すぐに要求に応じる前に、幾つか押えておくべきポイントがあります。

債権譲渡の通知はあったか?

債権は回収不能になると別の債権者へ譲渡されますが、この時期や譲渡先については、債権者が自由に決めることができます。但しその際には、必ず債務者へ通知を出さなくてはならないことになっているのです。

そうでないと、債務者は言われるがままに知らない業者に返済をしなくてはならなくなりますから、知らない業者に騙しとられたり、また複数業者から二重取りされたりといったことも起こり得ますよね。

そのようなことのないよう、この通知は必ず元の債権者から、事前に内容証明で郵送されるのが普通なのです。もしもこの通知がなかったのであれば、レイクは債権譲渡しているとは言えませんので、今回の返済については「ちょっと待って」ということになります。

旧い金利と新しい金利について

もうひとつ大きなポイントとして、法定金利の引き下げの問題があります。ご存知のように平成22年から総量規制が導入されましたが、それと同時に上限金利も引き下げられました。

旧レイクの利用者ならば、現行の18%よりも高い金利で借りていますから、今回請求されている返済額も、本来よりも高い利息で計算されているはずです。この利息は全額返済する必要はなく、引き直し計算といって現行の金利で再計算することができます。

つまりもしも返済するにしても、少なくとも計算し直してからということになりますよね。元本と適用金利によっては、返済額が0円、もしくは余剰分が戻って来る可能性すらあります。

この計算は自分でも出来るのですが、いずれにしても返済義務があるかどうかも含め、一度専門家に依頼する方がいいでしょう。

借金には時効がある!

借金を放置してうやむやにしていたことは、当然ですが利用者側に落ち度があると言えます。でも請求もなくすっかり忘れていた頃、ある日突然まとまった額の返済を突きつけられては、やはり対応できないという方も多いでしょう。
(⇒レイクで借金をしている方におすすめ記事

相当昔の借入だと、元本が少額でも利息が膨らんでかなりの金額になっているケースもあります。でもそのようなことが起こったときの対処法も、実はちゃんと用意されているんですよ。それが借金の消滅時効なのです。

えっ!時効を過ぎれば返さなくてもいいの?

借金は、企業から借りた場合は5年、個人からの場合は10年が時効です。レイクもスターエイトも法人ですので、時効は5年ということになりますね。これを過ぎていれば、法的には返済義務はなくなります。

もしも借りてから5年以上に渡って向こうから請求がなく、返済にも応じていなければ、時効が成立している可能性があるのです。

但し正式に時効を成立させようと思うのならば、一定の法的手続きを踏まねばなりません。でもとりあえず時効の可能性があるのならば、少なくとも即支払に応じる必要はないということは確かですよね。

まずは専門家に相談を!

このように、旧・レイク時代の債務について請求があったとしても、即支払に応じる前に、落ち着いて考えるべきことが幾つかあるのです。まずは消費生活センターの窓口で相談するといいでしょう。

このように第三者機関にワンクッションを置くことで、落ち着いて対処できるだけでなく、必ず明確な打開策を見つけることができるはずです。

またもしも旧・レイク時代の借入について問い合わせをするのであれば、現在のレイクではなく、新生フィナンシャルが窓口となります。

現・レイク利用者の債権はどうなる?

しかし現・レイクは、銀行カードローンとしてスタートしたばかりですので、このような旧い債権に関わる問題は一切ありません。そうは言っても、もしも返済せずに放置していれば、やはり債権譲渡ということは起こります。

そこで、レイクではそれがどのような流れになるのかを調べてみました。本当ならばこんなことは参考にならない方がいいのですが、予備知識としてご覧いただけたらと思います。

レイクの返済方式はどうなっているか?

ところでレイクの返済はどうなっているのでしょうか?借りる時には余り返済のことは考えないものですが、返済が楽にできることは、いいカードローンの最大の条件かもしれません。

何故なら返済に手間のかかるようでは、延滞のリスクが自然と増えてしまうからです。延滞すれば遅延損害金などコストがかかりますから、尚更返し難くなるという悪循環に陥ってしまいますよね。

こうならないためには、返済が楽にできるカードローン選びは欠かせません。その点、レイクは優秀ですよ。株式会社新生銀行やコンビニなど、利用できるATMも多く、追加返済するにしてもとても楽チンなのです。

しかも銀行ですからATM手数料は全て0円!これは誰もが認めるレイクの大きなメリットですよね。

レイクで延滞するとどうなるか?

こんなレイクですが、それでもやっぱり返済が難しくなることだってあるでしょう。そんな時にも、即債権譲渡なんてことは絶対にありませんので、どうか安心してくださいね。

返済期日を過ぎたら、まずレイクから電話が入るはずです。これは督促というよりは、確認電話だと言っていいでしょう。中には急病など止むを得ない事情で、返済できなかったというケースだってあるからです。

でもそういう事情でないのなら、できれば返済期日前に自分から連絡を入れるのがベストですよ。そうすることで、今回だけ期日を延長してもらったり、利息分だけの返済にしてもらうといったことも可能なのです。

レイクの延滞は軽いうちに解決がコツ

そしてそれだけでなく、自分から連絡を入れることは、最も誠実な対応だと言えるのです。例え期日には遅れても、これで信用に余計な傷をつけずに済みます。黙って払わないというのが、信用という点では最もよくない例なんですね。

自分から連絡を取れなかった場合でも、とにかくレイクからの連絡に応じて延滞を解消すれば、後にはほぼ影響を残さず解決ができますよ。殆どの方が、延滞といってもこの程度で済んでしまうのが一般的なのです。

「あなたはどのタイプ? ”延滞リアクション”」
best………返済期日前にこちらから連絡を入れて対策を講じてもらう
better……期日を過ぎ、レイクからの電話を受けて対応してもらう
worst……レイクからの電話を無視し続ける

でもその後もやっぱり約束通りの返済ができなかったり、あるいは電話を無視し続けたりしてしまうと、回収不能ということで、最終的には債権が譲渡されるということにもなるでしょう。

債権は新生フィナンシャルへ

株式会社新生銀行レイクの場合、その保証会社は新生フィナンシャルです。回収不能となった債権は、この新生フィナンシャルへ移ることになります。

それと同時に株式会社新生銀行から通知が来ますから、債権者が変わったことは、債務者にもすぐに伝わる仕組みになっています。ある日突然、見知らぬ業者から請求を受けるといったことは絶対にありません。

今後お金を返すのはこの新生フィナンシャルに対してですし、もしも債務整理などの手続きをする場合にも、相手先はこちらになります。

現在のカードローンレイクで借りるならば、万が一返済不能になった場合にも、このように決まった形で債権回収が行われます。

このような仮定はしたくありませんが、もしも返せなくなったとしても、レイクならば予想外のことが起こるといった心配はありません。そういう意味でも、レイクは安心して借りれるカードローンだと言えますね。

【参考ページはこちら】
レイクカードローンの融資は本当に甘い?

トピックス
ページトップへ